義肢パーツの試着 もう一つ
昨日書いた義肢パーツの試着
合わせてもう一つ、足部の試着検討もした。
今はちなみに、オズール社製の差高無段階調整足部、プロフレックスLPアライン(フレックスフット)を使ってる。
4年くらい前に認可された製品で、当時は画期的。少し高かったけれど、娘が使いこなし、高校の指定サンダルや指定体育館シューズなどを履きこなすためにもと、申請を認めていただいた製品。
すっかり慣れて、もうなくてはならない機構に娘さんの中ではなっている無段階差高調整。
今年度の義肢装具の製品認可で、あらにオットボック社が同等品をラインナップしてくれたらしい。
機構的にはほとんど違いはなく、4年遅れの認可となるので、いろんなところを改善してあるらしい。
重さは少し比較するとオズール社のものより重い。小児義足から大人用にするタイミングだと、きつい重さかもしれない。
その製品
型番を1C56という。
オットボック社タレオアジャスト 1C56
それが製品名
あとはね。
親指と人差し指の間の空き幅が、比較するとかなり大きめかな。
オズールは0.5mmくらいに見えるのにたいして、オットボックは2mmくらいに見える。
これはね、来年四月に成人式を迎える娘には大切でね。
草履を履けるかどうかに、大きく関わるのですよ。
オズール社のだと、無理があるんだよね。
また、オズール社のもの
親指部分が何故だかいつも、ヒビが入ってしまうトラブルがあり、安全性自体にはあまり影響は少ないと言われていたものの、気になっていたから、そのことも改善に期待かな。
一点に集中的に荷重がかかり、階段を降りる段の分のモーメントが加わるから、計算より沢山の負荷がかかるんだろうね。
メーカー本社に現物をみてもらい、カテゴリーを余裕があるものに変えてもなお、改善しなかったから、しかたがないのかも。
もしかすると、オットボック社製も同じことが起きるかも。
こればかりは、しっかり履き始めてみないとわからないね。
