端材です

2005年09月09日 | Weblog

これはその端材です。材木屋さんではこれを軽トラ一台分とっておいてくれます。長さも軽トラの荷台の長さに合わせて切っておいてくれます。材木屋さんにとっては、半端な物ばかりですから商売にはならず、ただ邪魔なだけです。この中には使える物がかなりあります。

焚き火の付け木にしたり、木工の用材にしたり、板を2~3枚束ねれば霜どけのするところに飛び石代わりに使えるし、ちょっとした土止めにもなるし、ものを土の上に直に置かずに、これを何枚か敷けば下敷きになるし、「ゴミを捨てるな」などという看板にもつかえるし、、、。といろいろと使えます。便利です。




端材で作った孵卵箱

2005年09月09日 | Weblog

烏骨鶏は神経質で、卵をかかえるようになってから別の小屋に移すと立ち上がってしまって、卵を抱かなくなることが多いです。かと言って、小屋でそのまま抱かせていると、別の鶏があとからあとからそこに来て卵を産むものですから、どれを抱いていたのか分からなくなってしまいます。

それで孵卵箱を作ってみました。材料は材木屋さんから端材を時々もらってきますので、その端材の使えそうな物を選び出して作りました。金網もあったものを使いました。買った物は蝶つがいと足りなくなった木ねじだけです。

さて、この箱は実際役に立つかどうか。その時になってみないと分かりません。が、その前に一つ役に立ったことがあります。小屋の金網に足をひっかけたのか、足の悪いのが一羽いたのですが、それがどんどん悪くなり、餌を食べるのにも前後のバランスをとりにくくなってきたようで、見ているのがとてもかわいそうになりました。

それで、餌と水を入れてやり、3日ほどこの箱に入れておきました。箱は小さいので動き回る必要がないし、ほかの鶏に邪魔されずにゆっくり餌を食べられます。ところが、4日目になって朝ご飯をやるときに、ふたを開けると驚いて箱から飛び出してしまいました。

ということは、足は治っているのか??? それが大丈夫だったんです。今ではどの鶏だったか区別がつかないくらいに歩いています。一生そのままだと気の毒だなと思っていたものですから、これはよかったと思いました。意外なところで役に立ったのでびっくりしました。