もらってきた藁の一部を重ねあげました。不本意ですが、こんな風になってしまいました。
子供の頃の記憶ですが、昔は手刈りだったので、元のところがぞっくりと揃っていました。それなので、小束にしてもきちんときれいに束ねることができました。
ところが、今度もらってみてびっくり。確かに藁を刻まれずに長いままの状態で稲刈りはできますが、手刈りのように元がそろわなかったのです。それで、はじめの頃は自分の腹を台代わりにして、元をそろえようとしたのですが、腰折れになってしまったり、はかまの部分が刈った藁より下まではみでていたりして、うまくそろえられませんでした。
時間はどんどん経ってしまって、精神面の負担も大きくなってきたので、もうどうでもよいと思って、とにかく束ねてもってきました。重ねてみて再度落胆。「どうも気にくわないなー。」という気持ちです。
でも、要は使うことですから、見栄えは悪くても機能第一で行くことにしましょう。