1 「山」の定義
以前も書いたことがあると思いますが、私の住むところは平らです。町へ行ってビルの窓から外を眺めると、南から東にかけては地平線とも言えるような、ずっと先まで平らで、林などが空との境の線になっています。西は、ずっと向こうに筑波山とその山系があり、北も低い山の峰が見えます。
そういう所なので、この辺の人が言う「山」とは、あの隆起している「山」とは限りません。木のたくさん生えているところ、つまり森とか林も「山」と言います。ですので、その木のたくさん生えている所に入って木の管理をすることを「山仕事」と言います。
誤解を招くといけないので、ひと言。平らと言っても田んぼや川などのある低い所と台地との高低差くらいはあるということを付け加えておきます。
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2 「山」仕事
さて、昨日はその山仕事をしました。まだ雪があちこちに残っているのですが、昨日は景色がボーっとしていてあまり寒くない日でした。しかし、午前中は北東の風がやや強くて、空は今にも降り出しそうでした。
茶色い灌木のように見えますが、切った枝が散乱している状態です。
木を倒した後の枝や幹の片づけはまだまだ終わっていません。それどころか、これからもまだ切り倒す予定でいます。一本の木を倒すとその後始末にはとても手間がかかります。むしろ、倒すより片づけの方がたいへんです。
午前中にしたのは、大枝をチェーンソーで切って運びやすい小枝にし、それを山の外に運び出し、軽トラで火を燃やす所まで運ぶという仕事です。
山の中を運ぶ時に低い灌木に足をとられたり、荷台に積むときに細い小枝にピシッと頬をたたかれたり(目でなくてよかった)、せっかく積んだのに枝がバネになって荷物がひとかたまり外に撥ね落ちてしまったりと、どうも気分的にも疲れるなーという作業です。
軽トラの荷台がなんとなく沈んで見えますが、まだまだ山のように積みます。
それでも、黙々とやりました。そして、いい加減運んだらたき火を始めました。そうしないと、どんどん運んだものが多くなるし、すぐに全部は燃えないので時間のロスも多くなります。
なんとか一区切りをつけたのが午後の1時ころでした。それから遅い昼食をとり休んでいると、雨になってしまいました。たき火は火力がありますから、そのままにしておいても土砂降りにならない限りは燃え続けます。あとはもう放ったらかしでも、こういう日には危ないことはありません。なにせ雨ですから。
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3 午後
午後は読書でーす。しかし、つい眠くなってしまって、、、、。毛布を出して猫とゴロリと横になり本を読みながら夢の世界へと旅に出かけてしまいました。
そして、けたたましい電話の呼び出しで再び現実の世界へ。「○○ベンチャーと言いますが、投資のお話を、、、、、」 ・ ・ ・ ・ 「そんな話はお断りでーす。」 あーー、恨めしい電話めーっ。