昨日は朝から晩まで、まる一日山仕事をしました。朝の8時に先日に木を倒してくれた人がユンボを持ってきました。これでかなり片付くはずです。
ユンボと切り出した材木。
彼は、山にある杉や檜やサワラという檜に似た木を、数本ずつ鉄のワイヤーで束ねて、ズルズルとユンボで後すざりしながら広い所に持ってきます。それをまず使える部分を、およそ4mの長さに切り、細いところは適当に切って、それをそれぞれの場所に寄せるという作業を一日中くりかえしやっていました。
あとすざりしながら引っ張りだしています。右の立木は、そのうちに私ひとりで切り出す予定です。
私は助手をつとめました。枝を切り取ったり、適当な長さに幹を切ったりしました。合間に、キノコを栽培する為の原木を、ナラやクヌギやサクラから切り取り、運びました。
夕方にさしかかるころ、私のチェーンソーのチェーンを支えるバーの先端が左右に裂けてしまいました。長年使ったので、消耗してしまったようです。頼んだ人も、同じところが裂けたことがあったとか。
片づけきれなかったものが、まだこんなに残っています。どうしましょう。
夕方はライトを付けながらやりましたが、雨も降ってきたことだし、それでおしまいにしました。彼は今後は仕事がつまっているので、これ以上は頼めません。残りは、私がじっくりと時間をかけてやることにします。まだまだ山のように残っていますから、決して急がずあわてずにやりましょう。まずは、原木の確保で、次に軽トラで運ぶ通路の確保という順序です。
ユンボで寄せ集めた枝やら使い物にならない幹などのごった返し。高さが軽く2mは越えています。これもやがて片づけなければ、、、、。どうしましょう。
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今日はホームセンターが開くのを待って、さっそくチェーンソーのバーを買いに行きました.。しかし、あいにく取り寄せということ。届くまでに一週間かかるそうです。こりゃだめだ。一週間は長いなー。と思っていたら、店の人は気の毒に思ってか、とりあえず壊れてしまって使っていないチェーンソーからはずしてきて、品物が届くまでこれを使っていてくれと言います。ありがたい。よかったーーー!。とても嬉しかったですね。
《補》
サワラ(椹)という木は、ヒノキとほとんど姿が同じです。葉っぱもほとんど同じです。ですので、よほどの人でないと立木のままでは区別がつきません。幹に傷をつけると、サワラは臭わないのですが、ヒノキはとても良い香りがします。またサワラは材質が柔らかですが、ヒノキは固いです。私の地域ではヒノキは 石ぴ(石のように固いヒノキ)、サワラは ぬか(糠)ぴ と言います。サワラは桶とか、障子や襖などに使われるとか。