今日 その2 (その1もあります)

2006年06月01日 | Weblog


ほととぎす ( 時鳥、霍公、霍公鳥、郭公、不如帰、子規 ) の うた

          

 雨そそく 花たちばなに風すぎて 山時鳥雲になくなり    藤原俊成

 ほととぎす 鳴きつる方をながむれば ただ有明の月ぞ残れる 藤原実定

 しでの山 こえてきつらむ郭公  こひしき人のうへかたらなむ 伊勢

 ほととぎす 一声にこそ五月雨の よはあはれとも思ひそめしか   中務(なかつかさ)

 昔思ふ 草の庵の夜の雨に 涙なそへそ山ほととぎす  藤原俊成

 聞くたびに 珍しければ時鳥 いつも初音の心地こそすれ 権僧正永縁

 いかにせん 来ぬ夜あまたのほととぎす 待たじと思へばむら雨の空   藤原家隆


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 夏を告げる鳥と言われるホトトギスが鳴き始めました。空を飛びながら盛んに鳴いています。もう夏です。

 先日、草むしりをしながらラジオを聞いていたら、その昔、このホトトギスが最初に鳴くことを「初音(はつね)」と言い、それをいち早く聞きたくて、都でもホトトギスの声を早く聞けるところに移り住んだ人もいるくらいだと言っていました。

 まだ子供の頃、父が 「ほととぎす なきつるかたを、、、、」 と、藤原実定のうたを教えてくれたことを思い出します。


畑の様子 (今日 その1)

2006年06月01日 | Weblog


白アスパラは、珍しいので少し長い期間、友達などに上げたりしていたので、その後遺症がありました。しかし、今は回復しつつあります。

        

うまく行くことが分かったので、もう一列つくり、それを全部ホワイトにするという手もありますが、まあそこのところは逸る気持ちを抑えることにしておきましょう。

越冬したキャベツが一つだけ残っています。あいにくモンシロチョウのターゲットになってしまったらしく、青虫がたくさんついていました。気づくのが遅かったせいで、葉がネット状態になってしまいました。

        

その青虫を捕りにいったら、アシナガバチがいました。蜂は青虫を一匹かかえたところでした。これからどこかにこの青虫を持っていって、卵でも産み付けるつもりなのでしょうか。蜂が青虫を抱えているのが分かりますか。

ソラマメは、寒さにさんざん痛めつけられましたが、越冬組の方がやっと実を付けました。

        

春まきを蒔き足したのですが、それとどう違うかが見ものです。どこかビミョーな違いがあるのではないかなと思っているのですが。まあ、それはそれとして、おいしく食べられれば文句はないんですけどね。

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