ジャズを聴きに行く

2006年06月17日 | Weblog

昨日はよく降りました。梅雨ですから、あたりまえですが、よく降る日が多い。梅雨の前から降っていますから。
           おかげで、読書、音楽聞き、昼寝と、ゆっくりできました。                          

夕方、元の職場の生徒たちのジャズバンドの演奏会を聞きに行ってきました。普通の吹奏楽ではなくて、ジャズバンドです。ですので、もちろん苦しみはあるでしょうが、とにかく楽しくやっているようです。演奏はもちろん若さがあふれた力のあるものでした。それに、なかなかユーモアがあって、現代っ子というのはもう、目立ちたがりやが多く、恥ずかしいなんてことはないんですね。カワイイね。  

            

もちろん部員は1年生から3年生までいますが、学年によって数の偏りが不思議になかったので感心しました。最後には他の高校生も混じっての演奏で、かなりの人数になりました。久しぶりに若い連中に接して、エネルギーをもらったという感じがしました。なにせ普段は野菜だの、肥やしだの、竹や木しか相手にしていませんから。

         
毎日、キャベツに付いている虫取りをしています。中にはかなりネットのようになってしまっているキャベツがあります。最初はモンシロチョウの幼虫かなと思っていたら、まず糞が違う。それから、内部への食い込み方が違うのです。モンシロチョウの幼虫はあまり急には食い込みませんが、この虫は芯に迫りますから、気を付けなければなりません。それに荒し方がひどい。


         

虫の名前はヨトウムシ。図が下手ですが、こんな風にグイグイと芯に迫りますので、キャベツが台無しになってしまいます。ギャングですね。それに数匹もいると、本当にひどい状態になります。モンシロの食べ方など、まだカワイイ方です。

葉そのものを食べるわけですから、薬品など使う気にはなれません。ただ黙々とキャベツを見つめて、爪をたてて葉のあいだをよく観察して、隠れている害虫をゲットだーーっ。

成虫までよく写真の出ているサイトを見つけました。上の私が撮った写真は終齢幼虫期で、羽化する前の姿らしいです。