なたねの採種

2006年06月18日 | Weblog

昨日は空模様がはっきりしない中、畑の草むしりです。延々とむしっていきました。取った草はどうするかと言いますと、運び出すことが多いです。運び出したものは燃やすか、一種の産廃のように積み上げておきます。下の方が腐って堆肥化したら使うこともあります。たいていは燃やして灰にします。

面倒なときには、畑のあいているところに穴を掘って、埋めてしまいます。小さな穴をあけては埋め、埋めては掘っていきます。草は緑肥となることでしょう。

先日、ナタネをとりました。取り方は簡単です。ポリバケツの取っ手をベルトに通し前がけのようにします。そして、菜種の種をバケツの植えに置き、手でしごきます。そのくりかえしです。あかるんでいないものはほったらかしです。

          

その作業を数日おいてまたやります。その時に実っていないものは廃棄です。その場で集め、燃やします。燃やすと灰が肥料になります。半なまのものがあり、燃え切れませんから、残ったら運び出して、たき火でもやします。全部運び出して堆肥にする方法もありますが、がさばるので、何度も運び出すことになります。

         

ナスも大きくなってきました。これは数日前のもの。今はもっと大きくなっています。毛虫になめられてしまった葉は健康な葉がでてきて、ほかのものと差がなくなりました。再生力はすごいものです。これから、取りきれないほどなりますから、今から覚悟です。大きくなりすぎたナスは輪切りにして鶏にやります。食が進まないときには、さいの目切りにして飼料に混ぜてしまいます。

これからは草との戦いです。戦いが終わる頃は秋も深くなる頃でしょう。戦いを止めて自然農法にすればよいのでしょうが、そこまで踏み切る勇気がありません。畑はよいとしても、そうでないところ、つまり庭とか通路とか、建物のまわりなどの草はどうするのでしょうか。  自分に対する問いかけです。