同窓の友達、柳町光男が監督をした映画、「カミュなんて知らない」という映画が水戸の巨大ショッピングセンターで上映されています。先日、監督と俳優が来て映画をやるから出てこいという友達からの電話があったので、行ってきました。水戸周辺に在住の友達が何人も来ていました。ロビーでちょっとした同窓会。
まずは監督と俳優二人へのインタビューやら挨拶などがあり、映画になるという順序でした。撮影禁止でしたので、その時の写真はありません。撮っている人もいましたが、駄目なものはダメですから、我慢しました。
俳優は一人は 吉川ひなの で、もう一人は 本田博太郎 でした。彼は大学教授の役。ロケはほとんどが立教大学で、あとは最後の頃の部分が、茨城県の水海道市の農家でと言った、まるで二幕ものの演劇のような構成。また、これほど多く大学内でロケをした映画はかつて無いとのこと。
俳優の本田博太郎は偶然、水戸の出身だそうです。彼は性格俳優とでも言いましょうか、時代劇とかミステリードラマなどにずいぶん出ていますが、ほとんどが悪役ですね。気になる俳優です。
予告映画に 「夜のピクニック」 というのがありました。これは高校の歩く会で、24時間ほぼ80km前後(70kmだったかな)を歩いて、学校に帰るという行事ですが、私の母校の伝統行事です。私も高校生の時に歩きました。その行事を、ある卒業生が小説にしたのですが、それが映画化されたようです。
ところで、カミュなんて、、の映画は見てのお楽しみですが、ストーリーをはじめ、いろいろな面で独特、かつ変わっているところがあり、とても面白く感じました。監督である友達に「やったね」と、エールを送りたいです。
ところで、ちょっと余計なことを。タイトルに出てくる カミュ なのですが、そのカミュというのはアルベール・カミュという作家で「今日ママンが死んだ。」という書き始まりで有名な「異邦人」という小説の作者です。その甥にあたる人が日本に住んでいますね。あのタレントのセイン・カミュさんですよ。
あー、話しがあっちこっちにとびますねー。
さて、百姓の話にしましょう。ジャガイモの葉っぱが色づいてきました。そろそろ掘れるかなぁと、その時を待っています。
きたあかり と 男爵 の二種類を作ってみました。棒の立っているところが二つの種類の境です。早く掘りたいですが、ちょっと早いかなと思いますので、今はじっと我慢をして楽しみを先に延ばしているんですよ。バターの買い置きはあったよね。
少々遅くなってしまいましたが、ソラマメがやっとできました。さっそく塩ゆでして食べました。 うまかったです。
皮が白っぽいものが秋まきで、緑色の小振りのものが春まきです。収穫が同時期になってしまいました。秋まきは、寒さが厳しくて霜で種が全部露出してしまったものを、いそいで土をかぶせたのですが、数本しか発芽しませんでした。それで春まきのものを蒔き足したものです。何はともあれ、収穫できて満足。うまく行ったときには、うれしさも、おいしさも 数倍 です。