「 おいおい、こんなに調子がいいなんて本当かな。ちょいと頬っぺたでもつねってみようか。いてててて。」 なんて気分のこの頃です。何の話かと言いますと、天気です。「なーんだ。」 なんて言われそうですが、12月ですよ。師走です。
それなのに、こんなに良い日が何日も続いて、しかもあったかい。「 何が?」 「 いや有る無しのことじゃぁなくってさ、その暖かいということ。」 「てめー、このー。しまいにゃぶんなぐるぞ。江戸っ子は気が短けえんだよぅ。おらぁ。」 なんてことにならないうちに早く写真、シャシン。 今は江戸じゃなくって東京ってんだけどね。
この青空。雲ひとつないんですよ。写っているこれは飛行機ですよ。こんな雲があったらたいへん。さっき、ウォーキングの時に撮ったんです。
里芋は霜にやられて、この写真を撮ったあとはもっと霜枯れしてしまっています。どんどん掘り起こしています。
池もさびしく人が来ても、今時はあまり見に行く人もありません。見捨てられたようで、どうもいけませんね。
池に行くのは猫くらいなものです。魚が目当てなのではなくて、単に水を飲みにいくだけですけどね。
なるほど
吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風を嵐といふらむ
文屋康秀(ふんやのやすひで)
廃 句
吹くならば ほらなど吹かず ラッパ吹け
服ならば たくさんあるぞ ボロだけど
福々し メタボでたっぷり お肉付き
福引は どうせちり紙 たわしかな
ふくろうの 声は途絶えて ん十年
拭く雑巾 この頃なぜか 息切れが
噴く汗に シャツはびっしょり 山仕事
補) なるほど = むべ = ムベ(郁子、野木瓜)