寒いウォーキング

2010年12月18日 | Weblog
 ウォーキングをするのが、ちと辛くなってきました。顔が冷たい。耳も冷たい。背中が寒い。手が冷たい。洟がでる。涙の目。まるで目の近くににメンタムを塗られたようにスースーするのです。ですが、それを押し切って出かけるようでないと、だんだん身も心も委縮してしまいますから気をつけなければなりません。

 

 途中にあるサザンカの垣根。満開に近くなってきました。目隠しと暴風を兼ねて大きくしたのだと思います。常緑ですからその機能は働いているようです。良いですね。
 この木を見るとすぐに掛け算を思い出してしまう癖があります。答えはいつも 9 です。

 

 大根は、土寄せをしてやらないと寒さにやられてしまいますが、どうせ食べきれないのでやめにしました。土寄せは畝がやや長く数も多いので、たいへんな作業になります。
 大根よ、寒さにやられたくなけりゃ、強くなれ。無理かぁ。

 

 この頃は、ほとんどが朝はこんな状態です。木立がオレンジ色っぽく見えるのは朝日が斜めに射しているからです。何の操作もしていません。

 

   
    はなむけに何をかなと思へども
    本来空の一物(いちもつ)もなし           夢想礎石
                  夢想礎石が新田義貞に贈った歌

     一切空の世界に住んでいるので、差し上げるものは何もない。(長谷川櫂 解説)


   廃 句

     北かぜに  向かって歩く 気力欲し
     今日はその 立ち向かう気が 起きたぞえ
     そう言えば 耳隠し帽 探さなきゃ        どこへ仕舞ってしまったか
     我慢すりゃ 耳がカイカイ ああかゆい     しもやけ
     夕陽浴び  羽田か成田 音もなく
     音はずっと 後をついてく 面白さ
     沖縄で    帰れかえれと 言われけり
     そのあとで 長崎行きとは ちと辛い