そら豆まばら

2010年12月15日 | Weblog


 いい日だったのですが、午後2時頃から全天が曇って冬らしい空になりました。風は朝からやや冷たかったです。暖かさも腰くだけ状態になりました。

 

 昨日、載せるのを忘れてしまったのですがお月さんは、これくらいです。今日は旧暦で11月10日だそうです。

 

 そら豆は芽が出ることは出たのですが、二三本しか出ませんでした。もう今からでは蒔き足しても芽は出ないので、来年は無しか、あるいは春蒔きの種を買ってきて蒔き足しをするか、少し考えてから決めようと思っています。

 どうして芽がでなかったのか知りたいのですが、本当のところはそら豆に聞かなきゃ分からないです。種の内に虫が食い入ったのかも知れません。

 

 ウォーキングはコースを変えて森林浴をしてきました。私の家のあたりは、何十キロと平らなので、傾斜がほとんどありません。あっても、台地から川や田のある低地におりる、落差はほぼ5~10m程度の坂道しかないので、山歩きのようは負荷はかけることができません。

 


   雲を出でて我にともなふ冬の月
   風や身にしむ雪やつめたき          明恵


   廃 句

    雲がかくし しかとは見えず 冬の月
    そら豆は 寒き畑に まばらなり
    鳥の声  森にこだまし 我ひとりなり
    さらさらと 木の葉吹かれて 風さむし
    時雨には 少し足りずか 冬の雲
    枯葉舞ひ 共に落つるな わがこころ
    ひたみちの 野に吹かれつつ 暮らしけり