夜から朝にかけてかなり雨が降りました。特に明け方近くから夜明け後にかけては嵐でした。長時間にわたってではありませんでしたが、一時は台風並みの雨風でした。
冬至の嵐か、はたまた嵐の冬至か。景気が良くなるわけでもなし。どっちでもいいか。
しかし、9時ごろからは晴れてしまい、あとは穏やかなとても良い日になりました。寒くもなく、まるで春の日のようでした。なんともはや暖ったかな冬至です。寒くなったり、暖ったかくなったりとおちょくられているような感じがしますが、気をしっかりもっておちょくられないようにしなくっちゃ。
雨が風にあおられて、縦に進む波のように見えました。写真ではちょっと出しきれなかった。動画なら再現できたかもしれません。
動画も魅力がありそうですが、ブログにあまり取りこむのも動画(どうか)なと思って茶連寺しません。写真もクリックしてもらって大きくはせず、そのままべたっと張りつけるのが、ご覧になる方々も面倒でないでしょうからね。
その嵐で、ウォーキングの道沿いにあるサザンカの花びらが落とされてしまいましたが、落ちた花もまたとてもきれいで感動しました。かなり落ちたのですが、それでも花の数が多くて、木にはまだまだ花がたくさん残っています。
大根の酢漬けです。これがまたおいしい。大好きです。酢が入っている分、塩分も控えめになっていますので、多少は塩分摂取は加減できそうです。大根もやわらかくて、サクッと歯が通って良い感じですよ。
私も、この酢漬け大根のような好人物になれれば良かったなあと思いますが、修行がまだまだですから、とてもとてもなれませんね。もっとも、考えようによっては、簡単に人に喰われてしまうということにもなるから、やっぱりこのようにはならない方が良いかもしれません。漬物を食べながら、そんなことを考えちゃいました。
立ち別れいなばの山の峰に生ふる
まつとし聞かば今帰り来む 在原行平(ありわらのゆきひら)
廃 句
立ち別れ いなばの山で 待つことに 「いなば」は「往なば」で「去って」の意
立ち別れ 年賀状でも 出そうかい
立ち別れ 首相の座など 争いき 片や一兵卒に
柚子胡椒 風呂に入れたら たいへんだ
南瓜煮る 妻の背中を じっと見る
さざんかは 花落とされて なお美し
荒れたあと 春の陽気の 冬至かな