さがしもの

2010年12月25日 | Weblog
 物を無くすことが時々あります。今日も一時間くらい探し物をしてしまいました。手紙です。その手紙はある調査をして返事を出すものなのですが、決してみつかりません。捨てた記憶はないので、どこかに仕舞ってしまい紛失したということだと思います。

 そういう時には、たいていは見つかるのですが、その時にはすでに遅くなり見つかっても無効になってしまっていることがほとんどです。「 何でこんなところにあったんだろう。」 と、その時にはよく不思議な空気に取りまかれるような気がします。

 

 朝が寒くなりました。池には氷が硬く張るようになりました。先日の強風で植木鉢が倒されているのを、写真を見て発見しました。今は池の方に目がさっぱり向かなくなりました。

 

 裏山から木の葉をさらってきました。使い古しのトタン板を壁にして積み上げましたが、これはたい肥用ではなくてウドの床です。ウドの根は地面下にありますが、春になって木の葉を通して芽が伸びて来ます。木の葉の厚さの分だけ日にさらされませんので、茎が白くなります。その部分を食べるわけです。トタン板はほぼ90cmありますので、食べられる部分はほぼ90cmとなるわけです。

 木の葉は、いまは張りがありますが、だんだん萎えてきますので、高さは沈みます。そしたら、また上に積み重ね足します。夏になったら木の葉はいい加減水分を吸ってたい肥化しかかりますから、取り除いて他のところに積み重ねたい肥にします。

 

 片づけをしていたら、若いころ読んだ漫画が出て来ました。パラパラめくっていたらついつい読みふけってしまった。なかなか面白いものです。でもすっかり忘れてしまうものですね。読んだ中身はさっぱり覚えていませんでした。

 

  
      いちどきに二日の物も喰て置           凡兆
        雪げにさむき島の北風             史邦
                                          

   廃 句

      いちどきに二日の物も喰いて置き
          寒さに応え腹がPP

      陽燦々 青空白雲 酷寒風           風さえ無けりゃ
      猫眠々 うつらうつらの 夜更けかな      眠気が移る 
      ひとりだけ ゆくりは罪と 駆けてみる     師走
      何となく 足首あたり 風が吹き         スースー
      音楽も いい加減に聞く 師走かな      落ち着かぬ
      窓掃除 次の日荒れて また汚れ       徒労