木の葉集め

2012年02月17日 | Weblog


 昨夜は雪が降りました。知らないうちに降っていました。

  

 これくらい積もりましたが

  

 舗装の上は溶けてなくなっちゃっています。気温が低いので陰はまだ残っていますが、ほとんどは消えてしまいました。

  

 裏山から木の葉を集めて積み始めました。木の葉と言っても、刈り取った草などがかなり混じっています。二年も切り返しを繰り返し寝せておけば、もう全部腐って一体になってしまいます。

 運動不足のこの時期、適度に体を動かせて体にも良いです。リアカーで運んでいます。一回につき1度か2度くらい運んでいます。腐ってきたら、ぬかか鶏糞を混ぜて一度発酵させてみようかと思っています。普通は発酵させません。どっちが良いかはわかりませんが、混ぜた物の分だけは養分が増えるはずです。

     

 ヤブランの実も、一つ落ち二つ落ちしてまばらになってきました。春が少しずつ近づいてきているはずです。

  

 ヤブランの夏の姿です。この薄紫の花に濃紺の実がつくわけです。これは雑草の一種です。あまり増えても困りますが、きれいな草だし、あっても景観を壊すものでもないので、ある程度は保護しています。

 子どもの頃は、この実の果肉を取ると中にまん丸い硬い実が入っているので、それを篠鉄砲の中に詰めて弾にして遊びました。 そういう物しか遊ぶ物は無かったです。鉄砲も自分で作らなければなりませんでした。ナイフなんて洒落た名前はわからず、みんな小刀といっていましたが、その小刀で篠を切り作りました。
         肥後の守という名前の小刀
                                   これをよく使ったものでした。


     廃 句

        まだあるぞ机の中に肥後の守
        篠鉄砲太い篠には紙の弾       紙を濡らして丸く固めた弾
        篠鉄砲細い篠には杉の実を
        経済も政治もメチャクチャ不愉快だ
        面白くない世の中をおもしろく     していこうではありませんか