春風亭昇太

2012年02月22日 | Weblog


 二日続きの寒くない日。風は少し寒いですが。  東風。つまり海風。東風は昔、 「コ チ 」 と言ったそうです。とても冷たいので「 ア チ 」 という名前にして欲しい。「 コ チ 」 ではこっちに来てしまいますからね。

            

 昨夜は水戸芸術館というところに行って、春風亭昇太の落語を聞いてきました。面白いのなんのって、超~~面白かったです。
 
 まず、突然、まったくのカジュアルな洋服でマイクを手にして登場。客の反応などを見るために出てきたんだとか、ぬかしていました。言いたい放題の楽しいことを長々と話をして、メチャクチャ笑わせて引っ込んでいきました。

 そして、前座の方が二人、まずは「転失気(てんしき)」という話。医者に行った寺の住職さんが医者に「転失気」はあるかと聞かれたが、それがおならのことと知らないのに知ったふりをして、とんでもないことになる話。

 次の人が「初天神」。これは嫌だという親にねだって初天神に連れて行ってもらい、みつ団子を買ってもらう話。最後の二つが昇太の「時そば」と「二番煎じ」。「時そば」は枕の部分が長くて、永くて、ながくて、それだけで終わるのかと思っていたらやっと本番に入ったりして、その枕の部分で転がるほどおかしい話をしてくれました。もちろん、「 時そば 」 もおかしかったですね~。

 
   

 芸術館のホールにあるパイプオルガンですが、震災でかなり壊れたのですが、やっと復旧しました。日本でも有数の大きなパイプオルガンなのだそうです。この右手が劇場で、左手二階がコンサートホール、そして左手奥の二階が美術館になっています。

 

 今朝の朝日。そう言えば昨夜の朝日なんて聞いたことが無いですけど。 写っている屋根は近所の家。

 

 ハウスに写った朝日。おっかない燃えている目のように見えました。

 

 ぎゅうちゃんさん http://ameblo.jp/gyuchan421/ が、さかんに甘酒をつくる記事を載せているので、私も刺激を受けて、麹を買ってきて甘酒を造りました。買った甘酒は砂糖が入っていて、やたら甘いので薄めて飲みますが、そうするとそれこそ薄~~~い甘酒になってしまい、それでもまだ砂糖の味が勝ってしまっているような気がします。そうではなくて、麹が作るほの甘いあまさが好きなので作ってみました。成功のようです。


    名 言
  
      民衆の中には忍耐強い無言の悲しみがある。
                           ドストエフスキー    『カラマーゾフの兄弟』