急に風が強くなり涼しく変わり空がくもり、夏の空気から秋の空気に変わりました。何故そうなるのかは私には分かりませんが、当てずっぽうで言えば前線でも通過して行ったのでしょうか。雨でも降れば時雨れてくるなんていう言い方をするのでしょうね。
「しぐれ」と言って時雨と書くそうですが、俳句では冬の季語になるのだそうです。調べてみたら、「秋から冬にかけて」起こる現象のようです。秋は含まれないのですね。どうも、俳句は素晴らしい表現法ですが、季語という縛りがあり、時雨のように秋は含まれないというのではきつすぎて私は好きになれません。今起こっている現象なので、うまく詠んだつもりが、そういうことで駄句となってしまうのは、実につまらないことだと思います。
昨日の夕陽です。太陽はもっと赤かったです。どうも、見た目のような色合いが出ないです。カメラが勝手に調整してしまうのでしょうね。と言っても、勝手にやらせているのは私ですけどね。全部オートにセットしてありますから、私のせいだと言えますね。
二度災害にあった柚子です。一度は石塀が地震で崩れて、重い石が載ってしまい根元から折れてしまいました。それでも、その根元から新芽が出ました。
ところが、二度目の災難は今年の冬の寒さです。それで葉っぱが全部枯れてしまいました。いよいよこれで駄目かなと思ったところが、このように見事に復帰してくれました。
ところが、葉っぱの細かい幹も一緒に生えてきたのです。これは、どうもカラタチなのではないかと思います。察するに、これはカラタチを台木にして、それにこの柚子を接ぎ木したものではないか。それで、災難に刺激されてか、台木のカラタチが目覚めてしまい、育ち始めたのではないかと思うのですが、間違いでしょうか。
田んぼに立つシラサギ。撮り終えて、連れてきた犬と歩き始めて気がつきましたが、手前左の方に猫がいました。
そっと近づいて捕まえようとでもしていたのでしょうか。野生動物の世界ですね。
一種の天水桶ですね。このコンクリートの筒は、かつて井戸の中に入っていました。土が崩れるのを防ぐためです。
私の地域では、コガと言っています。普通は井戸コガと言いますが、正式には何というのかは分かりません。これを円く縦に深く掘った穴に下から積み重ねてきて、地上に一つ分だけ露出させて、その上にポンプと蓋を置くわけです。
私の所では、そのコガに底を着けて水槽にしています。中にフナやドジョウが泳いでいます。幸い、イチジクの葉っぱが日陰を作っているので、真夏でも水温はあまり上がらずに魚には、まあまあ暮らしやすい温度ではなかったかと思っています。