天気の良すぎる日には、できれば家を離れたいです。理由は、仕事をしすぎたりして体調を崩すといけないからです。
天気が良いのに、のらりくらりとして居るのは精神衛生上あまりいいことではありません。二人のうちのどっちかが草むしりなどを初めてしまいます。すると、二人で外の仕事になり大がかり、大汗掻いてぐったり・・・。
毎日それではいけませんので、今日は仕事から逃げ出しました。
道路が混むので躊躇してたのですが、川越まで出かけてみました。やっぱり高速道路も東京方面に向かうとなると車は多くなります。
常磐道→外環状線→関越道を経由して川越インターで降ります。外環状線も関越道も車は多かったです。もっとも、これらの路線は何時も多いですが。
最初は江戸幕府第三代将軍・徳川家光が生まれ、春日局が家光を育てたところと言われる喜多院という寺にいきました。
座敷の方から本堂に向かう通路、ウグイス貼りの板で、歩くとキュッキュッと音がします。中央あたりは数メートルの長さの橋になっています。
座敷になっている部分や本堂は、どこでもそうですが、ここでも同様に撮影禁止です。
次に、循環バスで川越城に行きました。今日は休館日ですが、以前に中をみたことがあるので、差し支えはありませんでした。途中、映画「ウォーターボーイズ」のモデル校になった川越高校の前を通過しました。
その隣りに三芳神社というお宮がありますが、そこは童謡の「通りゃんせ」の歌の発祥地です。循環バスの運転手の話では、神社はずっと以前からこの地にあり、そのすぐ近くに川越城が出来て神社の境内は城内に繰り込まれてしまったので、それまでお参りができた庶民は出入り禁止となってしまったのだそうです。つまりお参りが出来ないということです。そのような市内の観光案内もやっていました。
それで、こっそりとお参りに行き、つかまった人があったりしたのだそうですが、それでもこっそりお参りをする人がいたのだとか。それで、「通りゃんせ通りゃんせ・・・行きはよいよい帰りは怖い・・・」という歌詞なのだそうです。そのうちに、庶民もお参りができるようになったそうです。
あとは歩いて蔵のずらっと並ぶ通りに行き散策してあるきました。
最後に喜多院の境内にある五百羅漢の内から少し。鼻くそをほじくっている羅漢、内緒話をしている羅漢、腰をもみもみしている羅漢、もっとたくさんの表情があり、とても面白かったです。
およそ10,000歩あるきました。運動になりました。