アイスクリームを食べる会

2015年08月02日 | Weblog


昔、弓の名人が居たそうです。普通の的では百発百中なのだそうですが、それでもまだ修行が足りないと思いました。彼は激しい修行をし、虱を一生懸命見つめ、その虱が十日ほどで大きく見えるようになりましたが、それでもまだ修行を続けると、それが車輪ぐらい大きな物に見えてきました。それをめがけて矢を放つと、矢は虱の心臓を貫いたのだそうです。

また、弓を射て矢の当たったその矢を射当て、その又矢を射当てるので、最後には矢が一本の矢のようになってしまったのだそうです。

 

話ですから、本当かいな?と思っても仕方の無いことです。もちろん、誰もが出来ると言うことではないです。話の中だけで、誰も出来た人はいないんじゃないでしょうか、なんちゃって。

誰も出来たらどうなるでしょうね。世の中危なくてしょうがなくなるでしょうか。それとも逆に極々穏やかな理想的な世界が出来上がるでしょうかね。

 
 ちっちゃな丸い茄子。東北地方に行くとよくあります。芥子漬けなどにして売っています。
 

話の世界はそれくらいにして、世の中、北半球はもうどこでも暑くてあつくて、毎日人は地球の半分を切った大きな鍋の中で茹でられて苦しんでいるわけです。大げさに言うと焦熱地獄。

空から神様とかお釈迦様が見たらどういうように見えるのでしょうかね。

 

うちのミーちゃんなんかはグッタリしてしまって、車の下などでのびていますね。もっとも、猫などは夏も毛皮を着ているわけですから、こりゃたまったものではありませんね。炎天下で毛皮を着る勇気がありますか。猫は脱ぎたくても脱げないでいるんですよ。

哺乳動物はもう苦しんでいるのですけど、同じ体温を持つ鳥なんか元気ですね。カラスやすずめなどは元気に飛び回っていますよ。

それから、虫も元気に動きまわっているし、草木も葉は濃い緑色になりどんどん成長しています。すごいですね。

 
 東の空に出てきたところを、立ったままで普通にシャッターを切り何とか撮ることが出来ました。

今朝は七時から、町内の人がそれぞれ鎌などを手に持ち、道路にはみ出した枝葉を切ったり草を刈ったりする作業をしました。
それをこの辺では道薙ぎ(みちなぎ)と言っています。公民館まで行ったところでお終いになり、そこでみんなでアイスクリームを食べて解散です。

町内の行事、「朝のアイスクリームを食べる会」でした。