自然はいつまでも同じではない

2015年08月06日 | Weblog


自然界は、いつまでも同じ状態が続くと思っていました。ですが、ここに来てこのように夏が暑くなり、海水温度が上昇し、熱帯の海に住む魚が日本付近で見られるようになるとは。

北極や南極の氷がどんどん減っているそうです。

 

学生の頃、ソ連にはカスピ海という世界一の湖がある、その近くにはアラル海という大きな湖もあるとか、習いました。しかし、そのアラル海は殆ど、このような状態だそうです。湖はまだあるそうですが、ごく小さなものになってしまっているそうです。

人が川をコントロールしてしまったのだそうです。旧ソビエト連邦が綿花の栽培のために運河を作り、アラル海に注ぐ川の水を綿花畑のほうに流すようにしたので、湖はごく小さなものになってしまったのだとか。

 
                                    ニラの花

アラル海は、今はソ連がなくなったあとは、ウズベキスタンとカザフスタンにまたがってあるようです。と言っても、それらの国は一体どの辺にあるのか分かりませんね。 「もと、アラル海のあったあたりだよ 」 なんて言われても、どっちも正確には分かりませんからね。

水がなければ植物は育たない。それから、大陸では塩分が海に流れ出なかったことが多いので、塩分が多い土地になり、なおさら植物は育たない砂漠になってしまうわけです。

日本は、幸い多すぎるくらいの水を雨から得られるので助かっています。

 
    毎年畑にひとりで出るミニトマト  沢山取ってきてジュースにします

 

とうとう茨城県の海までサメがやってくるようになってしまいました。しばらくは遊泳禁止だそうです。

よくドラマなどで 「 長生きするとよくないことが起こる 」 とか、「 長生きしすぎてしまった 」 というようなセリフを聞くことがありますが、<よくない>のか、<してしまった> と言えるのか分かりませんが、とにかくいろいろなことが起こるものですね。

今日はネットから借りてきた写真が多くなってしまいました。