秋の空?

2015年08月11日 | Weblog


毎年思うことですが、こう毎日四六時中ぬるま湯に浸かっているようでは、疲れますね。もういい加減にしてくれと言ったって、自然が相手では言うことなど通じませんからね。
雨乞いではないですが、同じように 涼乞い などしたら大変です。田んぼの米が異常をきたしますからね。それにしても、少し気温を下げてね、なんて言う ちょっぴり涼乞い などが出来ないものかと・・・・・。

 

地上は地べた付近に生活している者には暑苦しいのですが、空はなんとなく秋空って言う感じがしませんか。
あのあたりに上っていくと涼しいだろうなぁと思うのですけど、上れない。

蠟で作った翼で空高く舞い上がったイカロスは、お日様に近づきすぎて蠟が溶け、落ちてしまったとか。その昔のギリシャでの話です。

           

そのギリシャが、今は経済的に大変なことになっているとか。どうもお金というものは魔物ですね。景気・不景気はなぜ起こるのか。お金に換算すると安いからと言って、どんどんある物質を使い、結局の物質が枯渇してしまうとか。

ごく単純に、子ども的な発想の仕方と同じですが、この世を滅ぼすものは、 お金と化学と原子力 などと考えたことがありましたっけ。結局は、それらの元は人間なのですけどね。化学と考えたのは、化学合成させたものが生物を蝕んでいくケースが多々あるからです。

 

   大空に 薄紫の 百日紅       紫峰

 

冬が寒すぎて、また冷たい風が通り抜ける地形にあるせいか、苗さえ越冬できなかったのですが、こんんどこそという気持でいます。ユズが何個も生りました。こういうのは初めてです。

近所では、すでに大きくなってしまった木は寒さに強いと見えて、晩秋には濃い緑の葉の中に、たくさんの黄金色の玉が見えるのにとうらやましく思っていました。