朝の5時半頃から8時過ぎまで畑仕事をしていました。ほとんどが草を相手に格闘です。これも、英語で言えばマーシャルアーツ( martial arts ) でしょうか。つまり格闘技。あ、草むしりはスポーツではありませんでした。
それで、それにつれて朝食が遅くなり、疲れがド~~~~ッと・・・・・。こ れじゃあ、体をこわしてしまう。家に居たらまた格闘を始めてしまうのに違いない。
やらないと、何か悪いことをしているような錯覚に陥ります。
何か良い手は無いか。
・・・・・ 有 る。 ・・・・・・
・・・・・ 家から逃げ出すこと。 ・・・・・
・・・・・・どこへ? ・・・・・・・
そこで武蔵は考えた。← と、子どもの頃は、よくそういう言い方をしましたっけ。
どうせ行くなら涼しいところでなくっちゃ。茹だるような暑いところじゃ、家にいたほうが良いです。すずしいところ。考えていたところパッとひらめきました。
洞窟が良い。ほら穴。
鍾乳洞は、石灰石を取っていて発見されることが多いのだそうです。隣の県、福島県に あぶくま洞 というところがあり、何十年か前に行ったことがあります。今は高速で楽に行けます。行きました。
同じ敷地内と言っても良いかと思いますが、こういう施設もありました。「 星の村天文台 」 と言うのだそうです。その向こうの山の稜線には沢山のプロペラが回っていました。
中は、このような風景です。光線の色が濃すぎました。中は本当に涼しく、洞窟に入った当初は寒く感じるくらいで、入り口でシャツを一枚よけいに着る人もいたくらいでしたが、慣れれば寒いほどではありませんでした。
おまけに洞窟の内部は、人に都合よく出来ているわけではありませんから、階段をずいぶん上り下りしましたので、それなりにちょっとした運動にもなりました。
磐越道は、作られた当初は対面通行でしたが、今は二車線ずつの普通の高速道路になっていました。鍾乳洞のある町は、福島県田村町というところです。町村合併の前には滝根町という名前でした。