動植物はしゃべってくれない

2015年08月16日 | Weblog


「 結構毛だらけ猫灰だらけ 」 はよく映画 『 男はつらいよ 』 の中で 寅さんが口にする言葉ですが、そういうのを 「 むだ口 」 というのだそうです。ある本の説明によると、「 碁将棋の対局中にいうむだ言、人のことばのあげ足とり、まぜ帰し、へらず口など 」 と説明しています。まあ、言葉遊びなのでしょうね。ところで、寅さんはもう一言汚い文句を付け加えてありますが、その本にはもう一言は無くて 「 灰だらけ 」 でお終いになっています。

 

かんかん照りよりは涼しいですが、それでもやっぱり暑いですね。夏ですから、晩秋のような涼しさは、これはちょっと無理なようです。
これからの暑さ、つまり残暑は夏の疲れが溜まっていますから、つらいですね。誰もが 「 あ~、嫌だいやだ 」 と思って過ごす日々となります。

 

活発な動きをしている虫も、彼らにはつらいことですが、もう秋が立ってしまいましたね。もう、かぶと虫もクワガタも木にやってこなくなりました。何処かでは元気に動き回っているのかも知れませんが。

 

サザンカとムクゲを一緒に挿し木したのですが、山茶花は全部葉がしっかりしたままなので、根付いたのではないかと思います。

しかし、ムクゲは一旦葉が全部落ちてしまいました。葉は挿し木のときに全部つけたままですと、水分の吸い上げより葉からの蒸発が多いときには、木から水分が取られて根付きませんから、どちらもそれなりに少なくして挿しました。

ムクゲは葉が全部落ちたのですが、それでも二三本は新しい葉が出てきました。これで根付くかなと期待しています。

 

挿し木は梅雨の頃が良いということを聞いたことがありますが、正確には何時が良いのか私は分かりませんが、夏を越してダメだと増やすには一年遅れることになります。

植物も動物も喋って説明をしてくれませんから、こうすればおそらく大丈夫だろうと想像して対処しなければなりません。難しいところがありますね。

7月の下旬に、猫が怪我をしたのですが(7月21日参照)、一体何があったのか、そもそも怪我をしたのか、それとも何かショッキングなことが起こって具合が悪くなったのか、それとも悪いものでも口にしたのか、何せ何も喋ってくれませんから、素人ではさっぱり想像がつかなくて困りました。