牛久沼

2015年08月09日 | Weblog


降らない日は続いています。お日様は sun sun と天道を東から菱へと輝いて動いて行きました。

 

今日は、 「 男はつらいよ 寅次郎真実一路 」 という映画のロケ地になった、茨城県の南の方にある牛久沼というところに行って来ました。
大原麗子がマドンナになった映画です。

 

このごろは、南のほうに行く場合には、高速道路を使ってしまいますから、渋滞を我慢して6号国道をひたすら南へ南へと走るなんてことはしなくなってしまいました。

本当は、いわゆる高速道路に対して した(下)道 と言われる道路を、風景や生活、それから大げさに言うと産業などを見ながらドライブをすることが良いのでしょうが、高速道路を料金を払って利用するということは、考えてみれば時間をお金で買うという行為なのかなと思うことがあります。もちろん時間は売買できる性質のものではありませんが。

 

牛久沼と言えば う な ぎ。牛久沼のほとりでうなぎを食べるのは、およそ40年ぶりくらいになりますから、本当に久しぶりです。
うなぎは高くなりましたからね。しかし、食べてみると本当においしいものですから、仕方がないですね。

 

本来は、のどかな所なのですが、この脇を走っている6号国道は通行が多くなり、道路も改良されて高架ができたりして、の~~~~~んびりした風景が、そうでもなくなってきました。

           

昔は河童が出たそうで、牛久藩の侍である小川芋銭(うせん)と言うひとは、河童の絵をたくさん残しました。この沼のほとりに小川芋銭のちょっとした公園があったりします。