少し寒いのを、うす(薄)寒いと言いますが、うすら寒いとも言いますね。今日は、そのうす寒いよりもうちょっと寒いくらいの日でした。
晴なのか曇りなのかと言うと晴れだったのかな?と決めるには迷うような、はっきりしない天気とも言えます。
あまりきれいな風景ではありません。試しに撮った遠景なのですが、かなり拡大して写してみました。
ぼけないでなんとかピンとは合うようです。この画像を拡大にするとダメかも知れませんが、ブログで使うくらいなら大丈夫です。
家から見ると南東の方角にあたる所ですが、アブラナも霜にあたって、ちょっと元気がありません。
しかし枯れもせず、気温が上がってくるとピンと立ち上がってきれいな花を咲かせます。
今頃からが一番の辛抱の時です。
外出先から帰ってくると車の所まで来て出迎えてくれて、コタツに入りお茶を飲み始めるとやってきて抱っこし、すぐに睡りはじめました。
可愛いものですね~。
まあ、嫌われているなら寄って来ないでしょうから、来てくれればこちらもうれしいです。
いくら掃いてもはいても、後からあとから風に吹かれて来て家の前にたまります。
冬の風は大体は北風が多いですから、裏の山の方から風に吹かれてきて家があると、そこで家の方に風がまわり家の前は吹きだまりになります。
「 夕ぐれの時はよい時、
かぎりなくやさしいひと時。
それは季節にかかはらぬ、
・・・・・・・・・
と、書いた詩人がいました。その詩人は何度も 「 やさしい時 」 と言っています。
私も夕ぐれ時はよい時と思います。ですが、私にとっては夕ぐれ時はかぎりなくやさしい時ではなく、なぜかむしろ限りなく寂しい時と感じてなりません。
ですが、センチメンタルな寂しさとは全く違います。
その理由は自覚しています。それは、限りなく賑やかな中で数十年も長いあいだ働いてきたからです。
あの騒がしさは今となっては、とても懐かしく再び取り戻したい騒がしさですね。
それは街に出た時に味わう騒がしさとはまた根本的に違います。それは終わってしまった賑やかさですね~。