曇天で暗い一日。という日では無いのですが、また青空も見えるのですが雲が多い日です。
風はほとんど無いせいか、寒いことはさむいのですが、それほど寒すぎることもないです。
笠間という陶芸の町に行って来ました。この家は、ある陶芸家が作って住んでいた家だそうですが、今は笠間市に譲られて市が運営しているのだそうです。
右手裏にちょっと建物の屋根が写っていますが、ここは母屋から裏側に長く延びて増築されている所で、そこが現在はギャラリー室になっています。
貸しギャラリー内部です。今日は残念ですが展示はなかったです。
カフェもやっているので、家の内部を眺めたり、外の景色を眺めたりしながらコーヒーを飲んできました。
ケーキの皿にはこの建物のイメージを表現しているような線画が砂糖で描いてありました。
とてもすてきなところです。
そのあと、少し遠回りしてドライブをしていたところ、山を越えたところの町の、ある山の麓に古代の瓦を焼いた遺跡があると言うので見てきました。
近くで、瓦のかけららしいものを見つけました。かなり肉厚ですので大きな瓦のようです。
数キロ離れたところにあった国分寺と国分尼寺の瓦を焼いたのだそうです。
奈良時代と書いてあります。
文字が読めるように掲示版を二つに区切って載せました。このあたりの地名は 瓦谷 です。瓦塚の遺跡と関係がありそうな気がします。
それにしても、二十基以上もの窯跡が確認されているとは、かなり大がかりな工房域だったようです。
窯跡が発見されたと言うことは、この近く、あるいはさほど遠くない所に瓦を焼くのに適した土が算出されたということかなと想像しました。