街の散策

2019年02月24日 | Weblog


昨日のタイトルは「置いていかれないように」でしたが、今日は一転して「置いていかれてもいいじゃないか」とも思いました。
世の中に無理して迎合しなくても良いという面があっても良いじゃないですか。

  

そう思ったら、こういう文を書いた作家が明治時代にいたっけと思い出しました。
「智(ち)に働けば角かどが立つ。情(じょう)棹(さお)させば流される。意地をせば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
 住みにくさが高(こう)じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画(え)が出来る。」

とまあ、少し開き直っちゃっても良いかなとも思ったりしています。私は詩は作れないし、画も描けませんけど。

  

那須塩原市という町があります。町村合併でそういう町が何年か前に誕生しました。
今日はその町へ行って来ました。那須塩原では広域すぎるので、黒磯と言う地区にあたる街です。
その街を歩いてみました。

到着したら先ずは腹ごしらえ。元は銀行だったというこういうカフェに行ってみました。「ふるカフェ系 ハルさんの休日」という番組にも出てきた場所です。
JR東北本線の黒磯駅から近いところにありました。

  
  
銀行だった頃の時代の写真だと思いますが、カフェの中にありました。たぶん、ここに写っているこのの先にある時計は 

  
壁にかかっているこれでしょうか。壁にかかっていました。
 
   
    

街中には古い建物が随所に残っていました。新旧の建築が入り交じっています。
まあ、足の向くまま気のむくままに、駅でもらった観光地図を見ながら歩いて来ました。

やっぱり、今日は老人訪問があるしとか、寒いしとか言って日頃のウォーキングをサボってきたので、まだ歩くと少し疲れますが、通過したことは何度かあるとは言え、街を歩くのは初めてなので楽しかったですね。

作られたものの多い観光地を歩くより、人のたずき(生活)により出来上がってきた所の方が面白いです。