午前中から市民センター( 場合によっては公民館とも言います。どういう場合に名前を区別するのかは全く知りませんが )に行って、社会福祉協議会とその福祉会の会員である民生委員たちで結成する、地区の社会福祉協議会の会議に参加し、今年度のいくつかの行事の取り決めをしました。
その後、同じ所で民生委員の会議が開かれ、敬老会やら研修視察やら何やらの日程と下準備の会議をしながら、一般人の相談を受け付ける 暮らしの相談会 を行いました。相談会は、希望者はいませんでした。
田んぼに作られた麦の収穫跡の藁焼き その先に見えるのは、お寺の屋根
久しぶりに、職場で例えて言えば 同僚 たちと、いろいろな雑談も含めて交流が出来ました。
退職してからは、大小の集団の中で、和気藹々と話をするという機会は実に少なくなりましたので、なかなか充実した良い時間だったなと思います。
現役時代は、いつも1,000人前後の人達と、あれやこれや言いながら何十年も仕事をしてきた身としては、退職してホッとしたという気持もありまそたが、反面、その雑踏が無い毎日の生活では、かなり寂しくなりましたね。
クヌギの若葉
毎日が、ボーッと生きている日、とも言えますか。これでは惚けますね。
仕事をしている時には感じませんでしたが、いま考えて見ると案外仕事は好きだったのではないかと思います。
今ごろ気が付いても、かなり遅いですけどね。
イギリスの女性作家の 「 ジェイン・エア 」 という作品を数年前に読んだのですが、久しぶりに感動しました。
当時の若い女性たちの苦労がひたひたと伝わってきて、それでも何とか運命の力に翻弄されながらも力強く生き抜いていく姿が描かれています。
シャーロット・ブロンテという作家なのですが、その妹の書いた 「 嵐が丘 」 は有名ですが、私はこちらの方がずっと好きです。
水連の上にバッタが・・・
雑誌が出たのですぐに買ったのですが、買ってから3年くらい経ってしまいました。いろいろな物の下になってしまって、まだよく読んでいませんでした。近頃発見したので見て読んでいます。小説の舞台として書かれた土地の風景やら何やらを写真で見て、また小説の中では描かれていない舞台の地域のさまざまな状況などを感じて楽しもうと思っています。
本当にいろいろなことがある世の中ですね。そんなに老後に費用がかかっては心配で年をとれないと国会でもめていたり、また大きな地震に見舞われてしまった地域の方々、かと思うと交番に押し入ってお巡りさんを刺し拳銃を奪う男、バスを待つ子どもたちの中に切り込んでいく男、詐欺電話、アクセルとブレーキを踏み違い大事故を起こす年寄り。 私も年寄りなので要注意です、・・・・・・・。
互いに穏やかに平和に暮らせる毎日であって欲しいものです。せめて人災は無くしていかないと・・・・。