雨と挿し木。そして音楽

2021年03月02日 | Weblog


朝から曇っていましたが、とうとう雨になりました。先日雨があったのですが、まだ
ちょっと降り足りなかったので、とても助かります。
雨水を溜めておく水槽の水も少しずつ倹約しながら使っていましたが、これで溢れるかも
知れませんので、残り少なくなることを怖れず仕えます。

 

3月になりましたが、3月から4月にかけて何時とは決まっていないのですが、かなり
強い風が吹くことがあります。乾燥していると土埃が舞い上がり、天地の色が薄茶色に
変わるくらいに埃になることがあります。

 

もちろん、隙間から入って来た、その土埃がうっすらと廊下などに積もり歩くとザラザラと
する感じになることがあって、土が家に入り込んだと思うと気持ち悪い感じになります。
適度に雨があった後に吹いてくれるなら、もちろん吹かない方が良いのですが、まだそれなら
良しとすることができるのですけどね。
天気が変わると落ち着いて良かったとか濡れてまずいとか言う他に、時と場合により、また
一人ひとりの都合により、利点があったり不利益を被ったりするものです。まあ、何にしても
そうなのでしょうけどね。

 

マサキという垣根などに使う木の枝なのですが、これを井戸水が流れていくところに
適度な長さに切って挿してあります。使った水はしょっちゅう流れていくので、常に
土は濡れた状態になっていますので、やがてこの枝の土中にある切り口から根が出て
きます。そして、そのまま普通の正常な木になって行きます。こうやって苗木を増やす
方法があります。
先ほど、これが完全に根付いて気になり高さが1m弱くらいになったものを数本、
裏の方に植えてきました。このいま挿してある枝はその後がまです。先ほどさしました。
そしたら雨。なんとラッキーなことか。

        

いま、おそらく10年あるいはそれ以上前に録音されたものなのかなと思われるCDを
聞きながらブログを更新していますが、いつ私の手に入ったのか記憶にありませんが、
このCDの中に録音されいるどの曲を聞いても飽きずに楽しめます。

André Gagnon Un An Deja
アンドレ・ギャニオンと言う人のオーケストラです。

 

昔、喧噪の中で毎日仕事をしていたころのことを、静かに思い出すには私には良い曲だなと
思って愛聴しています。

 

引退するのも、新しい世界が広がったり、チャレンジできなかった事に向かい合うことが
出来て楽しいものですが、昔が懐かしくなり、ちょっと寂しく感じることがありますね。
いったん退くと、遮二無二何かをするということからは遠ざかることになるものですね。