今日は一日中雨です。この頃、一日中降ることは珍しいです。気温は20℃程度で、
部屋に居る分には寒くはないので一枚分薄着ができます。
雨の日と言うと、子供の頃は辛かったですね。下駄履きで唐傘をさし、片道2km
程度歩いて登下校するのは、上級生になってからも辛かったです。ましてや、気温が
低いときには冷たくて寒くてたいへんでしたね。
二年生か三年生の頃なのか、あるいはそれ以後なのか覚えがありませんが、そのうちに
ゴム長靴が出来て足の辛さは和らぎました。
雨の辛さは、別な形で中学・高校も続きました。自転車通学だからです。高校生になったら、
学校までは距離があるので、雨の日はバスにしようとしたのですが、もうすでに私が待っている
停留所にバスが来る頃にはギュウギュウ積めです。他のことでも雨の日には良い思い出は無い
くらいです。
そのバスは、本数が少ない。なかなか来ないから乗らなくなる。そういうことで、客数は
伸びなかったのでしょう。乗らないから多くは来なくなる。と言う、悪条件が重なり、
車での通勤者が増え、その路線での営業が成り立つ路線ではなくなったのでしょう。
遂にバスは来なくなりました。バスの問題は、他の地区でもうまく行っていないところが
多いかと思います。誰も名案が浮かばないのでしょうね。
悪口になりますが、なんか営業の仕方に温かみが少ないですね。
絶景かな
弱者というものは警戒心が強いなと思います。いま、膝に乗ってきた猫のことです。
体が小さいので、彼らからみると十倍以上も大きな人間を見ると、家族以外の人に
対しては警戒心が働くようです。家族でも叱ってしつけようとすると、かなり人の
顔色をみますね。我が家の猫は、障子を破るのが趣味のようなので、そうされては
困るので、「コラー」っと言います。ですが、他の時にはかわいがっていますから、
警戒心は持ちませんが、余所の猫だったら、私の姿を見たとたんに逃げるでしょうね。
ゴザを敷いてシイタケ金の植え付けをしていたら・・・
この猫は弱い立場なので、アフリカあたりが原産なのか、大自然に出ると逃げ切れない。
その結果、人のいる周辺に居る。人の周辺には、人の食料を狙うもっと小さな動物、
例えばネズミが居る。そして、ネズミを捕ると人間が喜び、人との関係が良くなり、
今のような状態に・・・。
犬は元はイヌ属分類されるようですが、元祖はオオカミだったらしいです。同じオオカミの
集団の中でも強いものと弱いものがいる。 弱い者は獲物をとらえたときに、食べる
権利があまりない。 その結果、人間に近づいてきた。
人はより優しい性質の
オオカミをかわいがり飼う。 そして今の犬の祖先になっていった。
と言う構図がなりたってきたのだとか。 テレビからの知識ですが。
小鳥などは間違いなく早めに逃げます。彼らは、小っちゃいので弱い。したがって自分の
身を守るために、一生逃げて暮らすということに。気の毒な身の上だなと思います。
我が家では歓迎なのですが、もう逃げるのが習性になっているので。比較的近くに来るのは、
セキレイとかジョウビタキ、野鳩、キジなどでしょうか。
話しが長くなってしまいました。