何時まで読み続けられることやら

2021年03月31日 | Weblog


昼間、眠くてしかたがないのですが、春になってきたせいでしょうか。テレビを見ていると、
いつのまにか眠っています。
眠れない夜などありません。寒いときには、意識しなくても寒さと闘っているようです。
いつも意識しているわけではありませんが、気がつくと何となく緊張感がありますね。
油断すると風邪を引いたりしますからね。

 
  アミガサユリ

今まで寒さとたたかってきた気持ちがゆるみ、一年の内で一番良い時かもしれません。
秋もよいですが、秋は春と違ってモワーっとした感じではなくて、スッキリとした透明度のある
良さでしょうか。春は「春霞」などと言いますから、気持ちの上での透明度にやや欠ける感じが
します。私の頭も霞みやすくなっていますからね。

 
  アケビの花   ほとんどシルエットになってしまいました

裏の草地に、ずいぶんスカンポが増えてしまいました。時々は取っていたのですが、適当な
ところで畑仕事の方に行ってしまったり、飽きてしまったりで取り切れずにいました。
すると茎が伸びて種ができてしまい、それがこぼれて結局は増えてしまうのです。
砂利の多いところなので、除去するのがめんどうなせいもあります。が、近頃、近くにいる
妹がかなり除去してくれました。それに刺激されて、今日は残りの殆どを取りました。数も
多いいし、根も深いのでなかなか手間がかかります。

 
 いつの間にかシャッターが・・・。今度のカメラの欠点ですね。


特に砂利地では小石が邪魔をして掘り採るのに難儀しました。
まだ取り残しはあるかもしれないし、草の中に小さくかくれているように芽を出したばかりの
物もあるはずですから、これからも注意して見ていかなければなりません。いろいろな草が
生えているその中ですので、一つを逃すと、いつのまにかそれが育って種ができ、また蔓延する
恐れがあります。場合によっては、それの繰り返しということにもなりかねません。
相手は草ですから、その恐れは十分にありますね。

 

しばらく前に、続けて何冊か読んでいたものが、同じシリーズで何冊目かで、何となくその後
その本を読まなくなってから数年。近頃、読みかけの一冊をみつけたので再び読み始めました。
「逆説の日本史」と言う文庫本ですが、いったい何巻あるのか、全貌がわかりません。別巻も
何巻かあるようです。
それはともかく、誤りの部分もあるらしいのですが、なかなか定説に対して批判的であったり
するところもあって、素人の私には面白く読めます。
ですが、歴史ですから多少詳しい点になると大変ややこしくもなります。

 
 隣のニャーちゃんです

例えば、いま読んでいる所ですが、皇位継承のことで、弟に位を継承させたかと思うと、今度は
自分の子に継承が移ったり、々の子の孫が継承したとか・・・。
この巻は平安期のことですが、ややこしすぎていちいち覚えて居られません。ですが、マクロ的な
見方をすると、そのような時代もあったのだと捉えるようにして読み進めています。
飽きてしまいますが、飽きたら別な本に移り、そしてまた戻るというやり方で、すこしずつ進めて
います。これじゃ現代までくるのに時間がかかります。そのうちに私自身がボケてしまうかも
しれません。そうなったらもう、気にすることでも無くなるので、それっきりでしょうけどね。