世界一周

2021年03月09日 | Weblog


もう春だ。と早合点してしまっているようです。「春になったのに」と思ってしまうのが
まずいですね。まだ寒い日は続くのだと思うべきかなと思い直すことにします。
一人の小さな個人が思い直そうと、そうしなかろうと、雄大な天地は何の変わりもないはずです。
季節とうまく付き合うことにしなければなりません。

 

そんなことより、10年前のあの大地震。そういう事が今後とも絶対に起きないことの方が
大事です。
「起きて欲しくない」と言っても、人の力では何とも出来ないことで、太平洋プレートとか、
大陸プレートとがどうとかこうとかと言う問題ですから。我々人間が関われないところの
ことです。問題は、起こることが避けられないなら、被害を何とかしてできるだけ防ぐことが
一番です。当たり前のことですが、その「あたりまえ」がちっとも当たり前でないことが
いかに多いことか。

 

ここまで来ては、はやく葉になりたいでしょうね。じっと、まさにその時を待っているのでは
ないかと思えてきます。いろいろな植物の芽が膨らんでいます。春を待つ気持ちは人間以上に
強いのではないかと思います。

 

バラは、もう葉っぱになりそうな状態です。ここで春へのステップは足踏み状態になって
います。
それにしても、私もおかしなところがあるなと思いますね。一方では「時間よ止まれ」と
思っている反面、「はやくあったかくなって欲しい」と時の過ぎていくのを望む気持ちも
実はあったりして。まあ、そう言うのを身勝手と言うのでしょうが。

     

こういう映画の録画を見ました。ずいぶん昔の映画です。高校生の頃に、その頃までは映画は
町まで行って映画館にはいらないと見られませんでした。
ある時、校内放送で昼休みの時間に生徒が放送室で音楽を校内に流す習慣だったようで、この
映画の曲が流れてきました。
その時に、友達が「おい、温泉。これは『80日間世界一周』と言う映画の音楽なんだぞ」と
教えてくれましたが、そういう映画などまったく知らないし、どんな映画かも知りませんでした。
その友達は映画を見るチャンスは多かったようで、恵まれているなと思いましたね。
その頃のことが懐かしく、頭から離れられないので、この映画をテレビでやる度に録画して
見ています。あの頃のことも一緒に思い出しながら。
それまで映画は見たことはありますが、学校から連れて行ってもらうのでは無く、友達と一緒に
見に行くようになりました。

懐かしい思いで付きの映画です。実際、この映画を見たのは大人になってからですが。