つぼみ

2012年02月14日 | Weblog


 午後から雨になりました。インフルエンザが流行っていて、学級閉鎖もあるとか。湿度が高くなり下火になってくれると良いと思いますが。

  

 こういう日には帰宅するのに、職場の暖かい部屋から外に出るのが嫌なものでした。駐車場まで駆けて行っても車の中は冷蔵庫の中のようだし。

  

 木の芽はかなり膨らんできています。春の準備は整っているようです。つぼみの先端は向こうの方にそれているのか、ぼけているようです。小さなデジカメでは、ファインダーが無くて液晶画面で合わせなければならないので、ピントを合わせるのが大変です。これはオートでは合わないので手動で合わせました。

  

 先日のフルートの発表会の時の私の晴の姿・・・、のはずなのですが、演奏はぼろぼろでした。写真をもらいました。出場者全員の音が入ったCDも作ってくれました。

 伴奏は私の先生です。合わせるのが大変だったのでしょうが、先生ですから、海千山千を乗り越えてきていると思いますので、たぶん大丈夫のはず。
 とても優しい先生ですから、こりゃ大変なんて思いましたが、不思議に安心してあがりもせずに通すことができました。

   
                                             飛行場のおひな様

   徘 句

      徘句とは俳句になれないさまよい句        (彳 と イ の違い)
      キーを打つ手がつめたくて一休み
      雨の日は部屋が暗くて眠くなり
      コーヒーを何杯飲んでも効き目無し
      こんなひも膨らみつぼみ春を待つ      

 
 


空からお金を

2012年02月13日 | Weblog


 今日は典型的な冬景色です。朝から曇っていて気温は常に10℃以下でした。寒い一日。

 

 昨日は載せるのを忘れてしまったのですが、朝のうちにアラレが降ったみたいです。食べられるアラレなら良かったのですけどね。

 急いで拾って食べたりして、そのあられも無い(はしたない)姿を誰かに見られたりして。  あり得ないっ。

 

 奥さんは北海道から帰ってきました。さっぽろ雪まつりを見てきました。ゆきまつりはもう終わったようです。

 カメラの撮影の一枚いちまいの記録サイズを変えて大きい数字にしてみました。記録サイズというのは、使うメモリーの量のようです。つまり画面が少しきれいになるということ? でも、使う方が下手だからきれいになるかどうかは疑問です。そしたら、今度は横長のサイズになりました。

 

 

 奥さんから撮ってきた写真の一部をもらいました。

 

 こっちは、サイズ変更前に撮ったもの。しばらくは横長と、そうでない写真といろいろ混じることと思います。

 で、これは大仏像が白く光っているのではありません。およそ想像のつかない画面になってしまいました。
 二三日前のことですが、暗くなってからドーンと大きな音がしました。 誰かさんの家でも 「 ドーン 」 と大きな音がしたので外に出てみると、大量の雪が屋根から下に落ちていたとか。我が家では屋根には雪はないし・・・。それはそれとして、「 何だろう??? 」 と思って外に出てしばらくあちこち見ていたら。なんと、寒空に花火が上がったのです。

 それで、次のを待って撮ってみました。遠くのようだったので、ほぼ水平の方向でした。左側の大仏の横から見たような姿に見える光は隣の家の窓の明かりです。ぶれたので、そういう形になりました。右の乱れた光が花火です。
 とにかく、なんだか面白い画面になりました。

 

 ハウスの中の菜花も、この寒さではさっぱり変化なしですね。「 クー寒いなあ。」 と思いながらじっと春が来るのを待っているんでしょうね。でもまあ、これだけ並んでいると仲間が沢山いるということですから、仲間の手前、弱音なんかはけないでしょうから、それぞれが我慢をしているんだろうなと思います。

   廃 句

      寒いぞえ菜花に負けずにがんばろう
      この分じゃ明日の朝は銀世界?
      降り方によっては道路はパニックに
      わしゃ知らん現役引退したんじゃわい
      アラレ・雪、 空からいろいろ降りよるがたまにはお金降らしてねもし


生まれてくるのが・・・

2012年02月12日 | Weblog


 部屋の中でパソコンをやっていたら、かなり寒いということに気がつきました。まだ冬ですから、油断はしない方がいいですね。さっそくストーブを少しつけてみました。

 

 今日の午後の月です。西のほうに傾いていました。昨日の早朝に撮った月は暗かったので、少しぶれたせいか満月に撮れていました。今日は旧暦では一月二十一日です。ですので、二十一日の月ということになります。

 

 やはり今日の午後ですが、モンシロチョウが飛んでいました。強い風で地面に降りてしまいました。この蝶は長生きできたのか、それとも早く生まれてしまったのか。気温が低いせいか、元気はありませんでした。時期がずれて生まれたものは気の毒です。

 人間も時期がずれると不幸なことになります。物語ですが、「 ドン・キホーテ 」 はその典型とされてきました。そういう話をすると、俺もひょっとして、と思う方が何人も出てくるかも知れません。私もそう思う時があります。

   

 シューベルトとモーツアルトの歌曲集です。つまり歌。やはりシューベルトの方が有名な曲が多いです。高校の音楽の時間に習った 「 菩提樹 」 などは何度聞いてもいいですね。

   

 箱の裏面です。なんとか曲名が判読できるでしょうか。17曲目からがモーツアルトの作品です。


               
 
 ところで先ほどの話ですが、いちばん自分は時代が少しずれて生まれて来ちゃっていると思うことは、SNSつまり

    《 social networking service 》個人間のコミュニケーションを促進し、社会的な
    ネットワークの構築を支援するインターネットを利用したサービスのこと。趣味、職業、
    居住地域などを同じくする個人同士のコミュニティーを容易に構築できる場を提供
    している。ソーシャルネットワーキングサービス。ソーシャルネットワーキングサイト。

のことです。ネットの辞書ではそのように説明してありました。具体的にはツイッターとか、いまニュースに出てくるFacebookなどです。

 これをやっている人は私の年代ではあまりいません。誰か知り合いがやっているかなと思って、名前を検索しているのですが、同年代ではまだ一人も知人が見つかりません。

 要するに一種の「生まれてくるのが早かった」というやつですね。職場でも決められたことは入力できても、いろいろなことにチャレンジする人は私の年代ではいませんでした。ですので、よく便利屋さんをやっていました。


                               


 
 


続けること

2012年02月11日 | Weblog


 継続することは大事です。と、誰でもいいます。天気はそのとおり続けて晴ています。雨も三日
ほど続きました。私の怠け癖も何年、いや何十年と継続中です。実に大切なことです。

 

 今朝の四時半頃のお月さんです。もちろん西の空に皎々と輝いていました。

 

 日が傾いてくると風が冷たくなり気温もぐっと下がってきます。誰もが肩をすぼめたりポケットに
手をつっこんだりして、急いで家に入っちまおうと思う、ちょっとした嫌な時間帯です。

 

 ハウスの中に拾われずに残っていました。ひょっとして、まだ食べられるかも。種は取れるでしょう
ね。

 

 そのハウスの破れたところ。応急手当はしたのですが、先日の強風にも持ちこたえて、まだ大丈夫
なようで助かっています。今の寒い時期は風もけっこうあるし、10m以上も長いし幅もかなりありま
すから、そんな大きなビニールをかぶせる作業なんて、農家ならともかく、なるべく暖かくなるまでは
やりたくないです。


    廃 句

       しゃべらねど居ればなんとなく安心ね           猫
       日傾く急いで家に入っちまえ
       気がついた他県ナンバー多いこと           高速道路のせい?
       「カーネーション」喧嘩のない日はないくらい
       超危険物扱う割にはいいかげん             原発

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 


晴だ

2012年02月10日 | Weblog


 この時期、ちょいと走ると雪のある所に行っちゃうので、雪のないところばかり歩いています。と言っても、この頃はあの地震以来あまり遠出はしなくなりました。地震のときに、同じ市内にいるのに、自宅まで何時間もかかって帰ったなんていう話をよく聞きました。

 

 東京の人たちは、帰宅するのに交通手段が停止してしまったので、何十キロと歩いて帰った人が多いとか。民族の大移動なんて言われました。右に帰る人と左に帰る人が交差し、大量の人たちが道路ですれ違ったとか。

 でもまだそれは良い方です。あのでかいビルが倒れたり崩れたり火を噴いたりしたらそれこそ三時、あ、三時はおやつです。そうじゃなくって大惨事になるところです。

 また地震があるとは限りませんが、物見遊山程度の外出で、そういう目に遭うのもつまらないですからね。極寒の中、風を引いてしまいます。食べ物などは買い占められ、店からすぐに姿を消してしまい、ひもじい思いをしながら歩き続けなければなりませんからね。

 

 ちょいと用事があって、茨城空港まで行って来ました。かなり乗降客があるようです。札幌便は満席だと言っていました。駐車場は車でいっぱいです。何せ無料ですから。羽田と比べたらえらい違いです。北関東の人たちは便によってはこっちの方がずっと有利です。

 

 展望台の上からは百里基地は見えないようになっています。特殊なガラスで、正面と右は見えますが、左側は曇りガラスになってしまうのです。右に移動しても左に移動しても、そうなってしまいます。極めて意地悪なガラスです。皆んなストレスを抱えることになるガラスです。ぶち割りたくなります。理由はカメラに占拠されるからだとか。それに基地が丸見えってのも防衛上、あまり好ましくないのかも。

 それで、そのガラスの下の狭い隙間から基地の方を撮ってみましたが、なんてことはないです。今日は飛んでいませんでした。ストレスも何もないです。ただ、見えないから見たくなるという気持ちですね。

 
                                                         涸 沼


   廃 句

     地震など来て欲しくない佐渡島          草木もなびく
     マニフェスト苦しめられては破られて
     表現を変えても本質変わりなし          政権公約/マニフェスト
     焼きそばとポテトの入ってるハンバーガー   食べたい
     チョコレート高いの要らぬ数欲しい        食いしん坊
     

 


霜が~

2012年02月09日 | Weblog


 今日はカラッと晴れましたよ。風は西風で、たいへん冷たかったです。雪国を通過してきたような冷たさでした。

 

 朝の霜。白菜は少しずつ傾いてきたかな。

 

 そして昼は・・・。

 

 あったかい所が好きですが、案外寒さには強いようです。夜は時間になると出たがりますからね。そのまま朝までどこかで寝るんでしょう。コタツには戻ってきません。もっとも、こっちも寝ちゃいますけど。

 その強さが好きです。

 

 冬はこれですね。ごった煮になっちゃいます。我流ですが、ちゃんこ鍋なんちゃって。誰がお相撲さんなの?

     


     廃 句

        寒い日はストーブ炊かず厚着して       その方が快適
        顔だけが火照って困るストーブは
        沖縄に引っ越してみたい長い冬
        街渋滞活気がもどってきたんだね
        冬の午後しみじみ聞いてる歌があり     
                 http://www.youtube.com/watch?v=3X6WwAVo7RE

 


見掛けによらず寒い

2012年02月08日 | Weblog


 今朝は曇っていて霜が降りないと思って高をくくっていたのですが、意外に気温が上がらないので注意しました。むしろ朝よりも日中の方が気温が低かったのではないかとさえ思う程でした。やっぱりまだ冬ですからね。

 

 雨が降ったので枯れ木にきのこが出てきました。なんというきのこなのか。サイトで見てみたのですが、はっきりとは分かりません。コフキサルノコシカケという種類が近いかなと思うのですが。 《 調べていたら時間がかかってしまった 》 

 

 沖縄のお土産。

 

 小麦は元気ですが、此処に来て成長がにぶくなっています。やっぱり寒いせいでしょうか。今はまだあまり大きくならない方が良いのかも知れません。

 

 あったかそうな感じがしますが。

            

 辰年なのですが、今のところはまださっぱりですね。そのうちに良くなるでしょう。


     徘 句

      出てくると余計混乱引っ込めと      議長にまで言われちゃった
      なぜこんな大臣選んだ君のせい     分かっていると思っていたのに
      何もせぬより祈願した方が良い      辰年
      寒い日は人影見えず活気無し
      いましばし待とう景気も春が来る   

 

 


小雨決行ウォーキング

2012年02月07日 | Weblog


 降り始めたら二日続きの雨になりました。気温は少し高めなのでしょうか、幸い雪にはなりませんでした。

 

 雪は風情があるのですが、あとがたいへんですから、やっぱり降って欲しくありません。子どもの頃はずいぶん降って、郵便屋さんは自転車のタイヤのところに雪がいっぱいに詰まってしまって難儀していたのを覚えています。田舎道の鎮守の杜の近くの細い道で、浅い切り通しなのですが、両側の畑と同じくらいに雪が積もって平になっていたなんてことも覚えていますね。

 

 田んぼにもよく氷が張って、下駄を履いていって、まず刈り取りの株のツンツン出た部分を下駄の歯でガリガリ削り取り、それからスケートをよくやりました。スケート靴などありませんから、下駄で滑るわけです。

 スケート靴どころか、長靴さえ無かったです。低学年のころは足袋でと下駄で登校ですから、2kmも歩くうちに足袋に雪がしみ込み、これがまたものすごく冷たい、というより痛いくらいになりましたね。

 上の写真は、二三日前の強い風で母屋の軒下に吹き寄せられた木の葉です。掃いてもはいてもここは吹きだまりになって木の葉がたまります。

          

 よく、水戸芸術館で演奏をしていた加藤知子と言う人のバイオリン・ソロのCDです。ものすごく上手で、すごいなあと聞くたびに思います。ときどき聞いて楽しんでいます。イザイという人の音楽です。

 若い頃は、楽器一つの演奏なんて地味で嫌いだったのですが、あるときからじっくりと聞くのにいいなと思うようになりました。オーケストラも良し、小編成のも良し、それぞれに味があって幅広く聞ける分だけ得をしているような気がします。

 「 嫌いだ 」 と決めつけずに心を空しくして、そのとおりに受け入れることが良いことかなと思います。ひとつ世界が広がります。人に対してもそうですね。一つ発見。この喜びは大きいです。

 

 こどもたちは元気ですよ。この下にもいるのですが、外に出て遊べる年としては最低の年齢のようです。やっぱり動物が好きで、見えないところにいるのに 「コロちゃ~~~~~ん」 と呼びますので、つれて行って見せてやることがあります。先日は猫を抱いていったら、声も力がありテンションも高いので、猫は驚いて逃げていってしまいました。

 この子たちは、先日の 「 はっぴょうかい 」 では、誰も泣かずによく返事ができて歌も歌えました。
 

   灰 句

      雨ならばそのようにまた過ごしたり
      良く聞くが短気は損気そうですね
      小っちゃな子見るたび心が洗われて
      雨小やみその合間にサッとウォーキング
      またひとり世界一位が生まれけり          今度はバレエとか

 


降り始めたのですが

2012年02月06日 | Weblog


 雨になりました。異常乾燥はこれで解消。風の前にこの雨があったなら、あちこちの畑の良い土が飛ばされずに済んだものを。昔は飛ばされても、土は天下の回りもので、飛んだところで有効利用されたことでしょう。

 
 

 今は飛んで落ちた所では畑などには利用されず、ほとんどが採石をかぶせられて道路になったり、駐車場になったり、工場や宅地になったりしますので、大切な黒い土はどんどん失われていくのが残念です。 大砂利、小砂利の入った黒い土は耕作にはつかえません。砂利をふるい落とすなんて非能率なことは絶対に行われないですから。

 

 午後いっぱい降っても小降りですから、あまり濡れないですね。まだ土の中は白く乾いた部分が残っているでしょうね。

 

 あまり寒いと動きがありませんね。春になるとトウが立ちます。春になる前に。

 

 春の準備。桜。

 
   徘 句

      責めていたことで責めらる会議かな      与野党逆転
      小手先の手を使っては綱遠く           横綱になるには
         暖ったかな日に喜ぶがまた寒く         これからは
      子供らの甲高い声に猫ひるみ
      ウォーキング降り出すまでに一万歩

  

 


名のみの春にはなったけれど

2012年02月05日 | Weblog

 
 いつまでも同じパスワードを使うのは良くないとか。ブログなどはいたずらされても大した被害は受けませんが、それでもやはり被害は被害で嫌な気持ちになりますので、時々はパスワードを変えています。

 その際に一番困るのは、以前のパスワードを入力してしまい気づかずに、開かれないと慌てたりすること。それから、こんどのは何だったっけ?なんてど忘れをすることなどです。危険を避ける為にはしかたないことですが、それにしても便利な物が出来れば、便利であればあるほどリスクを背負うことになるという、人間の持ち合わせているごく一部の人たちの負の知恵の為に善良な人たちが翻弄させられるわけです。

 

 ビニールハウスは、破れたのが屋根だけかと思っていたら、よく見ると側面も破れたところがありました。側面は側面で修理に難しいことがあります。それは土が雨粒などで跳ね上げられているので、そこは粘着テープが着きにくいからです。では土を洗い流せば良いだろうと思いますが、下手にそういうことをやると、ピリッとますます傷口が大きくなりかねません。

 土の跳ね上がりは外より内側の方が激しいです。暑くなりすぎないようにと、季節によっては側面の少し上の部分を一部上げておくことがよくありますので、そこからハウスの中に落ちた雨水が土を跳ね上げるからです。

 

 それで、外からそっと刺激を与えないように全部粘着テープで補修をし、その上になお新しいビニールをあてがいました。これで此処はとりあえず安心です。

 こうなると、今年の春は張り替えなくてはなりません。今は何ともないところも、そうとう風化して弱っているはずですから。

 

 ずいぶん茶色くなっていますが、枯れているわけではないようです。一番外側は枯れてしまっているかも知れません。しかし、中心部のあたりは、まだ薄く青みがかっているのがわかります。

 なんとか、寒さに耐えているようです。サボテン類は寒さに弱いですからね。でも、これは毎年枯れずに持ちこたえます。

 これは何という名前なのか分かりません。

 

 そういう中でも、新芽を出したものもあります。こんな寒い中強いものです。球根類は強いですね。まだ芽を出しているものはほとんど無いですが、やっぱり体内の水分に含まれる養分の濃度を強くして凍るのを防いでいるでしょうし、なんと言っても浅いとは言え、土のもっている保温力に守られているんですね。

 私もコタツや夜は布団のの保温力、そして厚着をして服の持つ保温力に守られて冬を越そうとしています。夕べはあったかい風呂に浸るひとときは何とも言えない気持ちよさがありますね。

 

 ニュースの時間に映し出される風景ですが、今日も晴。地平線がよく見えます。ずーっとずーっと先まで平らです。

 

 そして、これ。雪国の方には申し訳ないですが、ほとんど毎日がこのお日様のマーク。二三日前の天気予報の時の画面です。今日は午後は曇ってきました。

 それほどは寒くないです。風も穏やかです。少しは雨が降って欲しいので、今夜あたりは降って欲しいですね。もちろん雪ではなく雨です。


    廃 句

       白砂糖より飴がたべたいこの乾燥      雪より雨がいい
       土の中じっとしてられないものがいた    チューリップ発芽
       そういえば雀はどこに行ったやら       この頃見かけない
       居なくても良いのにカラス鳴くでない    憎まれっこ世にはばかる
       ガアガアと品の悪い声出すでない


 


無試験で入学許可

2012年02月04日 | Weblog


 今日は土曜日かあ。一週間はあっという間だな。なんてコタツに入って思っていたのですが、しばらく遠出をしていないな。ちょい声をかけて見ようかと、奥さんに話をしたら出かけられるよという返事が返ってきました。

 それじゃぁ。と立ち上がり時計を見るともう9時を過ぎていました。でもとにかく、それから着替えをして出かけました。

 

 で、一時間半くらい走って着いたのが足利市でした。陸橋の上から足利学校の全貌が見えます。

 

 路地の奥に学校がありました。此処を訪れるのは本当に久しぶりです。

  入り口で入場券を買ったら、なんと入学証だとか。無試験で入学を許可されてしまいましたね。奥さんももらったので、男女共学のようです。

 

 学校は何年か、いや何十年か前に新築されて、今は自由に中に入り写真も撮れます。

 そして授業は受けないし卒業証書ももらわないのに外に出てしまいました。そう言えば、入学式は無かったし、先生らしい人も一人もいませんでした。

 

 隣には鑁阿寺(ばんなじ)というお寺があります。ここは、その昔はあの室町幕府を起こした足利尊氏の、足利氏の邸のあったところだそうです。

 

 そこに行く途中、路地をあるいていたら前方から楽しそうな声が沢山聞こえて近づいてきました。おやおや、これは珍しい。一枚いいですか? と言ったら笑顔でポーズを作ってくれました。ありがとうございます。

 

 足利氏の邸あとらしく四方に掘りが巡らされてありました。

 

 そこで遊んでいる鳥は人が近づいても逃げません。「 また変なのが来て何かやってるよ。」 くらいに思っている程度なんでしょうね。

 

 街の中に 「 足利まちなか遊学館 」 というのがありました。入ってみたら、大きな糸を紡ぐ機械とか、機織り機などいろいろな物が転じしてありました。

 

 足利は織物の街でもあったのです。「足利銘仙」というのが有名です。店の中に古いポスターが展示してありました。

 すると、さっきの写真を撮らせてくれた女性たちは・・・・・ ?

 
 帰宅は3時でした。ゆっくりと街中を散歩できた日でした。

 
 補) 「鑁阿」はサンスクリット語の大日如来を意味するバンナの発音に漢字を当てはめたもので、漢字自体には意味はない。
      http://www.mapbinder.com/Map/Japan/Tochigi/AshikagaShi/Bamna/Bamna.html より



 
 


はっぴょうかい

2012年02月03日 | Weblog


 のんびりとしていたのですが、保育園から電話が来て、発表会があるからぜひ見に来てくださいというので、見に行きました。

           

 プログラムがすばらしい。全くの手作りで、これを親に手渡ししたそうです。これは絵を印刷したのではなく、熊さんの切り抜きを張り、玉やカーテンなどを切り取った物を一つひとつ貼り付けてあります。水玉模様も一つひとつ貼り付け、お手玉にしている玉の模様も色違いに貼り付けてあります。

 

 まずは、おむつ組。誰も泣き出す子はいなくて、だれもが名前を呼ばれたら返事ができました。それから歌も出来ました。

 

 藁の家、木の家、煉瓦の家のお話で、これはオオカミたちです。
 
 

 こんなのもありました。パンチが効いていて良く動けてすばらしかったです。

 

 海賊たちもがんばりました。こういう可愛い海賊なら歓迎ですね。

 

 いろいろな野菜の踊りです。

 

 おむすびころりん。鼠たちと悪いおじいさんとの合唱。宝塚は見たことが無いですが、きっとそれよりもはるかに魅力のあるものだったに違いありません。順番も歌も台詞もみんなよく覚えているんですよ。

 

 不思議な國のアリスです。それぞれ歌をよく覚えていて驚きました。もちろん歌だけでは無く、振り付けもしっかりとできました。長いストーリーだったのですが、すごいミュージカルになりました。圧巻です。

 背景もしょっちゅう変わります。

 まだまだいろいろありました。全部は乗せきれませんので、これくらいにします。

 

 プログラムは開くとこういう風になっています。この絵の部分も表紙と同じように、模様一つひとつが手作りです。これを作るだけでも、かなり手間がかかったのではないかと思います。

 感動と微笑みと拍手と驚きの連続の午後でした。園長さん、保母さん方の手間と指導は最高だと思いました。


豚が起き上がる

2012年02月02日 | Weblog


 風が強い日でした。畑の土が舞い上がってひどかったです。乾燥していて、まるでゴビの砂漠かタクラマカン。

 

 砂浜のようにはっきりとは出ていませんが、風紋が見られました。ちっちゃなラクダでも歩いていませんか。

 

 こんなのも。   これらは余所の畑。 火星には元は水があった。川の流れたようなあとがある。なんて思いながら歩きましたよ。

 

 道路際には吹き寄せられた細かいきれいだなーと思うような土がずーっと一列、長く続いていました。この草むらにはその何倍、何十倍というほどの土が落ちたでしょうね。作物作りには何にも役に立たない土地に。

 

 私の畑では、トンネルがこんな状態になってしまいました。中が丸見え。恥ずかしい。なんちゃって。

 このトンネルは骨付きの溺愛じゃなくって、骨付きの出来合いの製品だったのですが、もう古くてビニールも弱っていましたので、一部破けてしまいました。それでは豚も起き上がってしまいますから、強風の中で張り替えましたよ。寒かった。

 

 コタツの上でコチョコチョとパソコンやるには、マウスのケーブルが邪魔で仕方ないので、ワイアレスのマウスを買ってきました。ピンクの方です。無線で本体に命令を送るという仕掛けで、電池が内蔵されています。終わったらマウスの方の電源も切ります。

 ワイアーがないので尻尾なしの新型鼠です。

  補) 豚も起き上がる  
          トンネル = 豚寝る

 
    灰 句

       裕次郎思い出しつつウォーキング 
                   http://www.youtube.com/watch?v=Zb-qPRWPOKM

       マスクすりゃ眼鏡がくもり取りゃクシャミ
       あっそうだ眼鏡をとれば良いんだった
       一雨を降らしたあとで吹きたまえ
       雪国の雪を少しは分けてくれ        畑にお湿りを



       


力仕事

2012年02月01日 | Weblog


 パソコンが、この頃やたらファンが回る音が激しいので、どこか具合が悪いのかなと思っていたのですが、ハッと気がつくと冷却するための空気を取り入れる網目状のところに紙がおいてありました。それを取り除いたら静かになりました。

 

 新しい空気が入りにくくなり冷却しにくくなっていたんですね。うっかりしていました。故障で無くてよかったです。

 スペースの関係で、縦置き型を横置きにして使っています。

 

 カーポートと家の間に、少し土の部分があります。ここを雨水が流れるのですが、冬は霜どけがするので、自分で舗装してしまおうかと思っていました。

 しかし、実際舗装をするのは面倒です。砂利を薄く平に敷いた上に鉄の格子を買ってきて乗せ、それからコンクリートを流したりしなければなりません。

 

 それで考えたのがこれ。震災で塀が倒れ厚い石が沢山無駄になったのですが、ほとんど持って行ってもらうまえに、何かに使おうと思い、少し割って別において置きました。

 これなら車が乗っても割れません。石一枚は重すぎるので、おおむね4つに割っておきました。これを利用することにしました。

 

 こんな具合に長く敷き、砂利や砂も使って間を詰めるつもりです。最後は目地にあたる所はコンクリートを流し込もうと思っています。

 長年踏まれた土なので、かなり硬くなっているし砂利も置いた時期があったので、掘りにくかったです。これが完成すれば前進で入れてバックで出すときに、右にバックするとちょうど敷いた石の上を前の左タイヤが通り、霜どけの土を舗装の上に汚く残していくと言うことが無くなります。

 北風が建物の間を吹き抜けていく中での作業なので、チョイつらかったですが、なんとかやっています。コンクリート流し込みは、今は厳寒の時期ですので、もう少し寒さが和らいでからでも良いですが、雨が土を運んで来る前の、暖かい日の午前を選んでやってしまおうかなと思っています。

 

 イチゴも寒さと戦っています。緑の葉っぱというより赤茶色がかっています。