柳川の川下り
お彼岸連休に九州の柳川方面に行っておりました。
柳川は水郷と北原白秋の産まれ育った地として有名なところです。
また、義夫母の出身地でもあり、今回は法事のため立ち寄りました。
水と緑の豊かな閑静なたたずまいで、心身ともに安らぐことができました。
川下りの終点近くにある老舗の若松屋さんで大評判の
鰻のせいろ蒸しを食べることもでき、これも良い思い出になりました。
では、養生訓の中から、巻第六 慎病「予防医学」の一部を、お伝え致します。
―古語に「病想(そう)を作(な)す」という。
その意味は、病なく健康なときにかりに、病気をしたときの苦痛を思いめぐらして、
風・寒・暑・湿の外邪を防ぎ、酒食や好色の内なる欲を自制し、
身体の起臥(おきふし)、動静に
心を配っておれば病気にならないということである。―