かつて、ある高齢者施設のイベントのお手伝いをいたしました。
その日は夏祭りで、屋台を準備する人や
食べ物や飲み物、景品の準備。。。
そして、参加する高齢者の浴衣の着付け、メイクなど
それぞれの得意分野でボランティアが集合しました。
私は、メイクとヘア担当でした。
はじめは希望者が少なく、皆さん遠巻きにしていましたが
メイクを終わったヒトの表情が変わるのを見て
だんだん部屋を出て順番待ちの列が出来ました。
とても簡単なメイクではありましたが、ファンデーションを塗り、
ほほ紅を指して最後に口紅をつけたとき、
みなさんが一応に笑顔になったことに驚きました。
はじめはほとんどの方が無表情でしたが
微笑みやハニカミなどの表情
そして、「ありがとう!」といっていただき
私のほうが、元気をたくさんもらうことができました。
お化粧の力は凄いですね。