かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

脂肪は脳をたぶらかす働きをするんだそうです。

2006-03-19 21:41:20 | Weblog
 さて今日も日記をしたためておこうかとブログにアクセスしてIDとパスワードを入れて待つことしばし、会員ページにログインした私は、信じられない数字を見てちょっと固まってしまいました。昨日のアクセス数が、異常なのです。486ですよ。486。昨年末の一時期、このブログとしては非常にアクセスの多い週がありましたけど、それでも1日200を超えることはありませんでした。それなのに急に1週間分にも相当する数がたった1日で上がるなんて、一体どうしたことでしょう。タイトルにもあるようにこれは個人のごく私的なテキスト。要するに戯れ文でそんなに大したこと書いているはずも無いと思うのですが、どこか面白いと思って頂いたんでしょうか? とはいえ、だからといって一段と気合いを入れて、と言うつもりもないのがこのブログなので、なるべくったりとおつきあい下さればありがたいです。

 ところで、先週は本家の更新をさぼってしまいましたので、今日はその分も含めて2本の短編をアップしてみました。どちらもそろそろ短編というモノを書き慣れ始めた頃の作品で、この作品を書いた時分から長編小説の方も無理なく無駄なく書けるようになってきたように感じます。同人小説作家として一皮むけるかどうかという頃合いの文章。ご覧頂ければ幸いです。

 それでは本日のお題ですが、脂肪を食べると脳内に麻薬成分が分泌され、快感を覚えるということが証明され、この3月末に開かれる学会に報告されるんだそうです。おいしいものを食べると幸せになるというのが、生物化学のレベルで証明されたと言うわけでしょうか。今日のうちの晩ご飯は私が調理したカレーライスでして、市販のルーの他に色々香辛料やら隠し味の調味料やら加えて自分なりにおいしく仕上げたつもりでいるのですが、それを考慮に入れても、なぜかこれ、ついつい食べ過ぎてしまうのですね。おかわりはここまで、と決めていても、食器を洗い場に下げるとき、コンロの中からもう一口だけ、とばかりにお玉で皿にカレーを入れるのを、何度か繰り返してしまいます。頭では、「もうここまで。もうこの1杯で終わり」と思うのですが、どうしても止めることができません。それが不思議でしょうがなかったのですが、この説によれば、これは、カレーやその中の肉に含有される脂肪が刺激となって脳内麻薬が大量分泌され、幸せな気分に浸らされているからという理由になるのでしょう。
 私は、アメリカ産牛肉については、本当に怖いのはBSEじゃなくて脂肪過多だと思っているのですが、脂肪がこうして人間の脳に直接甘言を弄する力を持っていては、なかなかこの制御は難しい気が致します。なにか低カロリーなモノで同じような快感物質を脳内に分泌する機能を持つ食材があればいいんですが、通常低カロリーなモノはおいしいとは認識されませんし、おいしくもないのに快感物質だけ分泌することもないでしょう。ここは快感の機構をピンポイントで刺激するように設計した遺伝子改変食品なんていうのを研究してもらえたらいいんじゃないか、と思います。

コメント
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