今日は暖かい雨降り。降るか降らぬか定かでないこぬか雨は、傘を差すのももどかしく、とはいえささずに歩くとしばらくすれば濡れそぼつという、どっちつかずな風情ではあります。明日の朝は霧になるかも知れませんね。これで一息に春になるかと思っていたら、来週早々はきつい寒の戻りがあるみたいです。週間予報での14日(火)の最低気温がマイナス5℃。週間予報など早々当てになるものでもありませんけど、マイナス5℃なんて、真冬でもそう見なかった冷え込みです。果たしてホントにどんなことになるのやら。そろそろ片づけようと思っていたタイヤチェーンを、改めて携帯しないといけないかも知れません。
電気用品安全法と言うのがあって、この4月から「PSEマーク」が付いていない家電製品(259品目)は売ってはいけない、という問題がある、というのを知ったのは、ついこの間でした。何でも、このマークが付いていない電気製品は、中古売買もならず、リサイクルショップなどの業者さんにパニックを呼んでいるんだとか。ネットオークションなどでも、売買ならこの法律に引っかかるそうで、中古家電などそう購入する機会もない私にとっても、場合によってはそれなりに無視できない影響があるかも知れません。
でも法律そのものも問題多いみたいなのですが、それよりもこの法律を世間に周知徹底すべき経済産業省が、故意なのか偶然なのかその義務を怠り、つい最近までろくろく宣伝してなかったということだそうです。法律は2000年度に成立し、現在は調整期間である5年間の禁止猶予の期間だったそうですが、経済産業省がリサイクル業者を相手に宣伝を始めたのが今年の2月になってから。法律の施行そのものを知らなかった業者が多数いたとあっては、たった2ヶ月で廃業? なんて突きつけられたらパニックになっても不思議じゃないと思います。もし最初の時点でちゃんとしっかり宣伝に努めていれば、今頃こんな問題は起きなかったと思うのですが、経済産業省はこの混乱の責任をどうとるつもりでいるのでしょうね。珍しいことに官僚トップである次官が対応の遅れを認めるという自分達の不手際を告白するようなコメントを発している以上、相応の対応をとらざるを得ないと思うのですが、それにしてもわずか1ヶ月前の年度末になってばたばたと何ができるのやら、担当部署は昼夜別なく休日返上で対応に追われているんじゃないかと思われます。こんなことになるのなら、最初から堂々と広く告知して、世間の反対に正論を持って説得に当たるべきでしたでしょうし、対応の遅れに気づいた時点でいくらでも挽回はできたと思うのですが、よけいな労力のかかることには手を出したくない、と事態を先送りしてしまう官僚の悪い癖が出てしまったのかも知れません。個人に責任を問わないのが官僚のやり方ですけど、こうなると最初に怠慢してしまった担当者やそのときの上司の責任はやはり問わねばならないのではないかと思います。事件当時にはなんの関係もないのに、発覚時にポストに就いていたばかりに組織を代表して貧乏くじを引かされてしまうというのは、やっぱり見ていて腑に落ちないのです。
電気用品安全法と言うのがあって、この4月から「PSEマーク」が付いていない家電製品(259品目)は売ってはいけない、という問題がある、というのを知ったのは、ついこの間でした。何でも、このマークが付いていない電気製品は、中古売買もならず、リサイクルショップなどの業者さんにパニックを呼んでいるんだとか。ネットオークションなどでも、売買ならこの法律に引っかかるそうで、中古家電などそう購入する機会もない私にとっても、場合によってはそれなりに無視できない影響があるかも知れません。
でも法律そのものも問題多いみたいなのですが、それよりもこの法律を世間に周知徹底すべき経済産業省が、故意なのか偶然なのかその義務を怠り、つい最近までろくろく宣伝してなかったということだそうです。法律は2000年度に成立し、現在は調整期間である5年間の禁止猶予の期間だったそうですが、経済産業省がリサイクル業者を相手に宣伝を始めたのが今年の2月になってから。法律の施行そのものを知らなかった業者が多数いたとあっては、たった2ヶ月で廃業? なんて突きつけられたらパニックになっても不思議じゃないと思います。もし最初の時点でちゃんとしっかり宣伝に努めていれば、今頃こんな問題は起きなかったと思うのですが、経済産業省はこの混乱の責任をどうとるつもりでいるのでしょうね。珍しいことに官僚トップである次官が対応の遅れを認めるという自分達の不手際を告白するようなコメントを発している以上、相応の対応をとらざるを得ないと思うのですが、それにしてもわずか1ヶ月前の年度末になってばたばたと何ができるのやら、担当部署は昼夜別なく休日返上で対応に追われているんじゃないかと思われます。こんなことになるのなら、最初から堂々と広く告知して、世間の反対に正論を持って説得に当たるべきでしたでしょうし、対応の遅れに気づいた時点でいくらでも挽回はできたと思うのですが、よけいな労力のかかることには手を出したくない、と事態を先送りしてしまう官僚の悪い癖が出てしまったのかも知れません。個人に責任を問わないのが官僚のやり方ですけど、こうなると最初に怠慢してしまった担当者やそのときの上司の責任はやはり問わねばならないのではないかと思います。事件当時にはなんの関係もないのに、発覚時にポストに就いていたばかりに組織を代表して貧乏くじを引かされてしまうというのは、やっぱり見ていて腑に落ちないのです。