かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

最近自分が「健康だ!」と胸を張れる状態って、なったことがないですねぇ。

2006-03-30 22:36:53 | 夢、易占
 昨晩はほとんど錯乱状態に近かったですね。強烈な頭痛と猛烈な嘔吐感とどうしようもない悪寒に苛まれ、寝るときも、一秒でも早く意識が無くなることを祈りながら布団の中で丸まっていました。もちろんそんな状態ですぐ寝付けるわけもなく、延々続く苦行に堪え忍んで薬がようやく効き始めた頃合いに、いつしか寝てしまっていたようでした。今朝は頭痛は激痛から鈍痛に、吐き気は胃の不快感へとトーンダウンしましたが、体はだるいし、いつまた頭痛が再発するかと思うと、何か爆弾を抱えているようで気持ちが良くありません。特に頭のことですから、多分風邪に違いない、と思いつつも、もし万一脳梗塞とか脳溢血とかくも膜下出血とかだったりの前駆症状だったりしたら、風邪と軽く見てその兆候を見逃した愚か者として、後々自分の軽率な判断を悔やむことになるやもしれません。このあたりの発想は、テレビ番組の影響が色濃くにじんでいるような気もしないでもないのですが、いつも通り卦をたててみると、医者に行かずに様子を見る、は山天大蓄六五、とにかくかかりつけのお医者に相談してみる、が乾為天九二、どちらも易では吉卦ですが、大蓄六五は、今はともかくおいといて、悪くなってから止めればいい、という意味合いなのに対して、乾為天九二は、「大人を見るに利あり」という占断。大人とは一口に言うと「偉い人」、「もののわかった人」というような具合ですので、この場合かかりつけのお医者がそのまま相当しそうです。後は私自身の判断というわけですが、自分の性格を鑑みるに、不安を不安のまま抱えていられるほど強くありませんので、ここは素直に医者に行くことにいたしました。
 結論として、激烈な頭痛を伴う頭の致命的障害は「くも膜下出血」だけで、これは一生涯でもっともひどい苦痛を味あわされる文字通りの激痛であり、しかも何の前触れ無く始まって、そのまま意識不明の状態まで落ち込んでしまうんだそうです。したがって、もしそれだったとしたら、私は今朝目覚めることもなく、ひょっとするとあの世まで直行していたことでしょう。まあ確かにひどい頭痛ではありましたが、「大の大人が痛みに耐えかねて泣き出してしまうほど」の痛みでもありませんでした。痛みのレベルで言えば、まだ二〇年近く前に煩った胃潰瘍の七転八倒した時の方が何倍も痛かったように思います。血圧も正常レベルの範囲でしたし、血縁者にくも膜下出血で倒れた人も知る限りではおりません。従ってこの線は消えたわけです。他の脳出血や血栓関係も頭痛とはあまり関係ないらしく、とりあえずはほっとした次第です。代わりに最近胃腸炎がはやっているとかで、胃腸の不調がひどくなってあちこち弱っているところを悪化させたのではないか、というご意見。確かに年明けからこっち胃の調子が悪くて一時はまた入院生活か? とまで思ったこともありましたから、今またそれが少しぶり返し気味なのかもしれません。そこで胃腸薬と、頭痛がひどい場合に飲む頓服薬をもらってきました。
 それにつけても、昨年末からずっと体の具合は低空飛行、それも猛烈な対空放火の中、重たい魚雷抱えて海面を這い進むようにして飛ぶ雷撃機のような塩梅だと、今更ながら思います。ちょっとでも浮き上がれば敵艦の対空放火に捉えられて火を噴くことになりますし、逆にちょっとでも機首を下げると海面に突っ込んで終わり、というような、まるで余裕のない状態です。早く大空を軽々と舞うような自由闊達な元気を取り戻したいのですが、そんな日が来ることはあるんでしょうか?

コメント
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