今日は珍しく梅雨らしいしとしとと雨の降り続く一日でした。やはり梅雨と言うのはこうでないと気分が出ないと思います。西日本全域が雨模様のようで、渇水が深刻になっていた四国の水がめ早明浦ダムも取水制限を解除したそうですし、まだもう少し降るようなので、今年はまずまず水の心配をしなくて済めばいいんですけどね。
そんなそぼ降る雨の中、我が仕事場はやっぱり山の中の田舎なのだな、と再認識させられた光景を二つ見ました。一つは駐車場に迷い込んできた小動物。ウサギや雉は珍しくないのですが、今日はキツネを見ました。初めは茶色の小ぶりな野良犬か大き目の野良猫かと思っていたのですが、その独特の顔の形状はさすがに見間違えることはありません。のんびり歩いていたおかげでかなりじっくり観察できましたが(もちろんその間仕事はサボって(笑))、動物園以外でキツネを見たのはこれが初めてでした。
もう一つは、蛇です。まあ蛇などはそう珍しくも無いところなのですが、今日観たそれはお食事中の実況を見るというなかなかまれな光景に出くわしました。蛇の種類は多分ヤマカガシ。薄い赤の斑紋や小さな白い点が規則正しく並ぶ表皮が綺麗なやつです。長さはおよそ80センチくらい、身体の太さがおよそ2センチくらいと小型でしたが、最初、もっと大きな蛇に見えました。おそらく食事の最中だったから、余計大きく見えたのでしょう。実はその蛇、私が発見したときに、えさを口に加えておりました。体長10センチはあろうかと言う立派な体格のトノサマガエルです。そのカエルを丸呑みにしようと、頭からがぶりと噛み付いていて、蛇の頭の先に2本の後ろ足が伸びている、と言う一見奇妙な状態で観たのでした。カエルの胴回りはざっと蛇の2倍以上はあり、蛇も飲み込むのに苦労していたようで、少し時間を置いて見直してみましたら、せっかく飲み込もうとしたカエルを吐き出しておりました。おかげでカエルの種類や大きさがわかりましたし、以外に蛇が小さいことにも気がついたのですが、果たしてその後食事を再開したのかどうか、カエルは結局どうなったのか、は残念ながら観ることが出来ませんでした。さすがにそういつまでも仕事そっちのけで蛇の食事を観察するわけにも行きませんし、単なる好奇心で蛇の邪魔をするのもはばかられたのです。色々楽しい職場でのんびりした雰囲気に満たされた暮らしやすいところではありますが、こういう普段見られないものが観ることが出来るところもまたお気に入りの点です。
そんなそぼ降る雨の中、我が仕事場はやっぱり山の中の田舎なのだな、と再認識させられた光景を二つ見ました。一つは駐車場に迷い込んできた小動物。ウサギや雉は珍しくないのですが、今日はキツネを見ました。初めは茶色の小ぶりな野良犬か大き目の野良猫かと思っていたのですが、その独特の顔の形状はさすがに見間違えることはありません。のんびり歩いていたおかげでかなりじっくり観察できましたが(もちろんその間仕事はサボって(笑))、動物園以外でキツネを見たのはこれが初めてでした。
もう一つは、蛇です。まあ蛇などはそう珍しくも無いところなのですが、今日観たそれはお食事中の実況を見るというなかなかまれな光景に出くわしました。蛇の種類は多分ヤマカガシ。薄い赤の斑紋や小さな白い点が規則正しく並ぶ表皮が綺麗なやつです。長さはおよそ80センチくらい、身体の太さがおよそ2センチくらいと小型でしたが、最初、もっと大きな蛇に見えました。おそらく食事の最中だったから、余計大きく見えたのでしょう。実はその蛇、私が発見したときに、えさを口に加えておりました。体長10センチはあろうかと言う立派な体格のトノサマガエルです。そのカエルを丸呑みにしようと、頭からがぶりと噛み付いていて、蛇の頭の先に2本の後ろ足が伸びている、と言う一見奇妙な状態で観たのでした。カエルの胴回りはざっと蛇の2倍以上はあり、蛇も飲み込むのに苦労していたようで、少し時間を置いて見直してみましたら、せっかく飲み込もうとしたカエルを吐き出しておりました。おかげでカエルの種類や大きさがわかりましたし、以外に蛇が小さいことにも気がついたのですが、果たしてその後食事を再開したのかどうか、カエルは結局どうなったのか、は残念ながら観ることが出来ませんでした。さすがにそういつまでも仕事そっちのけで蛇の食事を観察するわけにも行きませんし、単なる好奇心で蛇の邪魔をするのもはばかられたのです。色々楽しい職場でのんびりした雰囲気に満たされた暮らしやすいところではありますが、こういう普段見られないものが観ることが出来るところもまたお気に入りの点です。
