かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今日気づいたのですが、いつから注意メッセージが表示されていたんでしょう?

2007-07-03 22:24:26 | Weblog
さて、日記を書こうか、とブログのメニューから新規投稿を選択いたしましたら、「新しいきじを投稿します。」という見出しの下に、こんな注意書きが増えていました。

※記事編集中に別の画面(他のメニュー/プレビュー画面からのテキスト・画像リンクなど)にジャンプすると記事の内容が失われます。ご注意ください。

 そうそう、よくやるのですよ、このミスを。その気が無くても、たとえば何か調べたいことがあって、それを新しいタブやウィンドウを開いて探してみるべくマウスを操作してクリックしようとしたとき、ちょっと手元が狂ってそのままの画面でやってしまったりなど思わず余計なことをしてしまって、あと少しで完成、という文書が綺麗さっぱり消えてしまったりしたことが、過去何度かありました。最近ではさすがに学習も進んで、たとえばテキスト部分を時々コピーしておいたり、あるいはブログ投稿をアシストしてくれるソフトを利用したりしてほぼ回避できるようになっていますが、そういう習慣を身につけるようになるまで、一体どれだけのテキスト・データが無意味に浪費されてしまったことか、想像するだけで腹立たしくなるのを抑えられません。NTTもようやくこの問題を認識してくれたと言うことなのでしょう。でも、その対策としてただ注意書きをつけておくだけ、と言うのはあまりに不完全です。何もしないよりはマシかも知れませんが、ミスを防ぐと言う目的からするとあまり意味が無いでしょう。人によっては書き込み画面に注意が行ってタイトルなど見ない人もいるでしょうし、対策として注意してくれ、と言うだけでは、そもそも何故そのようなミスを生じるか、と言うヒューマンエラーの本質を全く理解していないと言わざるをえません。注意書きだけでなく、現時点でも、何故そのようなミスを人が犯してしまうのか、そのメカニズムを解析し、ミスを犯しにくいデザインを模索するなりミスを誘発する行為を妨げるようなプログラムにするなり、できることはそれなりにあるのではないでしょうか。その上で、できれば万一のときにもリカバリーできるようなフェイルセイフな機構が備わっていれば安心でしょう。フリーソフトでこのフェイルセイフを実現しているものだってあるのですから、天下のNTTができない、やらないということは無いと思います。私としては、この注意書はあくまでも対策の第一歩、暫定的な処置で、近い将来必ずミスを犯しにくいブログ設計と万一の場合の救済方法を開発、投入してくれるものと期待しております。

コメント
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