昨夜、というよりも、今朝早く、唐突に目が覚めました。時計を見ると4時30分。最近暑さのせいか夜は寝つきが悪く、全体に寝不足気味で、ようやく寝付いてざっと3時間ほど経過した段階というところでしょうか。目は覚めたものの頭はまだぼうっとしているし、身体は重くて動こうとしないし、到底起きる気にはなれない状態でした。そのまままどろみの中にまた沈み込もうとしたその矢先、突然網戸になっている部屋の窓が真っ白に輝き、ややあって轟音が鳴り響きました。どうやら私は、雷を目覚まし代わりにされて、強制的に夢の世界から引きずり出されたようです。そのときはまだ雨は降っていなかったのですが、じきにぼたり、ぼたりと大粒の雨がアスファルトを叩く音が耳を突き、なんとも涼しい風が、ふわっと室内を走り抜けました。こうなっては、このまま眠り込むわけには参りません。とにかく急いで窓を閉めないと、この風に乗って大雨が降ったりしたら、たちまち部屋の中まで雨が吹き込み、びしょ濡れになってしまいます。大慌てで兎に角起きて窓まで走り、幅2センチほどの隙間を残して窓を閉めましたら、まるでそのタイミングを待っていたかのように篠突く雨がざぁっと効果音を奏でつつ降り始めました。その後も間欠的に雷が鳴って眠りを妨げてくれましたが、結局雨も雷も長続きはしなかったみたいで、次に私を叩き起こしてくれたのは、いつも6時半にタイマーセットしてあるミニコンポのCDでした。
早朝のそんな雨のためか、今日は朝から寒いくらいでした。普段の夏服でバイクにまたがったのですが、あまりの寒さに途中雨合羽を取り出して着込んだくらいです。昼間も曇りがちで気温があまり上がらず、帰りも合羽を防寒着代わりにしないと耐えられないような塩梅のまま夜になってしまいましたので、明日の朝もまた寒くなることは間違いありません。まあ雷さえ鳴らなければ寝るのには都合のいい天気ではあります。
でも、今はまだ7月末。明日は土用の丑の日という今の時期に、まさか「寒い!」なんていう単語を使うことになろうとは、正直考えてもみませんでした。
変な天気だ、などと使い古した言葉をあきもせずまた使ったりするのですが、走行しているうちにまた台風が一つひたひたと東南海上を我が国目指して寄ってきているのだそうですね。再接近予測は明々後日の2日。もう少し早ければ7月に2個の本土上陸、という多分気象庁始まって以来の記録になるんじゃないか、という話になったのかもしれませんが、それでも十分多すぎる数だとはいえます。はたしてこの台風はどこを通ってくることになるか。しばらくまた、目を離せそうにありませんね。
早朝のそんな雨のためか、今日は朝から寒いくらいでした。普段の夏服でバイクにまたがったのですが、あまりの寒さに途中雨合羽を取り出して着込んだくらいです。昼間も曇りがちで気温があまり上がらず、帰りも合羽を防寒着代わりにしないと耐えられないような塩梅のまま夜になってしまいましたので、明日の朝もまた寒くなることは間違いありません。まあ雷さえ鳴らなければ寝るのには都合のいい天気ではあります。
でも、今はまだ7月末。明日は土用の丑の日という今の時期に、まさか「寒い!」なんていう単語を使うことになろうとは、正直考えてもみませんでした。
変な天気だ、などと使い古した言葉をあきもせずまた使ったりするのですが、走行しているうちにまた台風が一つひたひたと東南海上を我が国目指して寄ってきているのだそうですね。再接近予測は明々後日の2日。もう少し早ければ7月に2個の本土上陸、という多分気象庁始まって以来の記録になるんじゃないか、という話になったのかもしれませんが、それでも十分多すぎる数だとはいえます。はたしてこの台風はどこを通ってくることになるか。しばらくまた、目を離せそうにありませんね。