梅雨が明けていたことに気づかなかったのですが、今日は東海地方も梅雨が明けたのだそうです。ただ関東はまだもう少しかかるそうで、ついに梅雨明けがなかった平成5年ほどではないにしても、これが記録的な遅さであることには違いないでしょうね。ただ、当初の猛暑予報がすっかり冷夏に塗り換わったとはいえ、やはり梅雨が明けるとそれなりに日差しも変るもので、今日は本当に「真夏」を実感させる暑さを覚えさせられました。いつまで続くか判りませんが、せめて夏祭りくらいまでは一応「夏」といえる天気が続いてくれることを祈りたいと思います。
さて、明後日はいよいよ参議院選挙の投票日ですが、さて、どうしたものかまだ迷っています。というより、一体まじめに我が国の行く末や私達国民のことを考え、それに基づいてまともなことを言っている政党が一つでもあるのだろうか? と疑問に思えてきたりもします。マスコミもあまり重要そうでもないことでひたすら浮かれ騒いでいるばかりで、その様子が薄ら寒い感じすらする一種独特の気持ち悪さを覚えさせられますし。
でも、良く考えてみるまでもなく、今回の選挙は所詮衆議院のおまけでしかない参議院のもので、2大政党のどっちがどうなろうが、はたまたその他有象無象の消長があろうが、それで直ちに日本の政治が大きく変化する、というほどのことはありえず、あるとしたら空気が変るというか、なんとなく雰囲気がどっちかに傾く、という程度のことでしかありえないでしょう。まあ我が国は昔から空気で動くそうですから、それはそれで無視できないのでしょうけど、それでも形の上から言えば参議院がどうなろうが衆議院がそのままである以上、政権がどうこうなることはありえないでしょう。それにそもそも良識の府だとか看板をかける参議院で、政党が前面に出てくるのは不思議といえば不思議なことのように思えます。議席数がどう変ろうとそこに存在する集団は衆議院とほとんど顔ぶれが変らず、その存在自体が一体何のためにあるの? と素朴に疑問を感じるのです。
そこで、いっそ参議院は議席数を50か、多くても100くらいに減らして、そのほとんどを抽選で国民一般から選んでみてはどうでしょう? いきなり政党排除、というのもなんですから、定員の3割くらいは完全比例代表で選挙してみるとかしてみてもいいんじゃないかと思います。現在、分立した三権のうち、行政には古くは地域の自治会、今ならNPO法人などが結構動いていますし、司法にはもうすぐ裁判員制度なるものによって、国民が直接かかわりを持つ機会が生まれます。ならば立法においてもそんな直接参加の形が模索されてもイイのではないか、と思うのです。
更にもう少し世代交代が進んで、それこそ国民すべてがネットにつながるような時代になれば、ネット上でのアンケートみたいに、あらゆる議題についてクリック一つで賛否を国民に問う直接民主制が至極簡単に構築できそうな気がしますし、そうなればもう参議院なんて必要なくなるでしょう。そういう時代がもしかしたらすぐそこまで来ているかもしれない、と思うと、いちいち近所の投票所まで行って名前書いてくるというのがこの上もなく面倒くさいものに思えてきてしまいます。といいつつも、投票には必ず行くつもりではいるんですけどね。
さて、明後日はいよいよ参議院選挙の投票日ですが、さて、どうしたものかまだ迷っています。というより、一体まじめに我が国の行く末や私達国民のことを考え、それに基づいてまともなことを言っている政党が一つでもあるのだろうか? と疑問に思えてきたりもします。マスコミもあまり重要そうでもないことでひたすら浮かれ騒いでいるばかりで、その様子が薄ら寒い感じすらする一種独特の気持ち悪さを覚えさせられますし。
でも、良く考えてみるまでもなく、今回の選挙は所詮衆議院のおまけでしかない参議院のもので、2大政党のどっちがどうなろうが、はたまたその他有象無象の消長があろうが、それで直ちに日本の政治が大きく変化する、というほどのことはありえず、あるとしたら空気が変るというか、なんとなく雰囲気がどっちかに傾く、という程度のことでしかありえないでしょう。まあ我が国は昔から空気で動くそうですから、それはそれで無視できないのでしょうけど、それでも形の上から言えば参議院がどうなろうが衆議院がそのままである以上、政権がどうこうなることはありえないでしょう。それにそもそも良識の府だとか看板をかける参議院で、政党が前面に出てくるのは不思議といえば不思議なことのように思えます。議席数がどう変ろうとそこに存在する集団は衆議院とほとんど顔ぶれが変らず、その存在自体が一体何のためにあるの? と素朴に疑問を感じるのです。
そこで、いっそ参議院は議席数を50か、多くても100くらいに減らして、そのほとんどを抽選で国民一般から選んでみてはどうでしょう? いきなり政党排除、というのもなんですから、定員の3割くらいは完全比例代表で選挙してみるとかしてみてもいいんじゃないかと思います。現在、分立した三権のうち、行政には古くは地域の自治会、今ならNPO法人などが結構動いていますし、司法にはもうすぐ裁判員制度なるものによって、国民が直接かかわりを持つ機会が生まれます。ならば立法においてもそんな直接参加の形が模索されてもイイのではないか、と思うのです。
更にもう少し世代交代が進んで、それこそ国民すべてがネットにつながるような時代になれば、ネット上でのアンケートみたいに、あらゆる議題についてクリック一つで賛否を国民に問う直接民主制が至極簡単に構築できそうな気がしますし、そうなればもう参議院なんて必要なくなるでしょう。そういう時代がもしかしたらすぐそこまで来ているかもしれない、と思うと、いちいち近所の投票所まで行って名前書いてくるというのがこの上もなく面倒くさいものに思えてきてしまいます。といいつつも、投票には必ず行くつもりではいるんですけどね。