かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

虫の夢は凶兆のしるしなのでしょうか?

2007-07-26 22:46:17 | 夢、易占
 昨日、なぜかわけのわからないうちに復帰した、と書いたMP3プレーヤー、しばらく使ってましたら、一瞬、メッセージが出てそのまままた動かなくなってしまいました。電池を入れ替えても動かなかったですし、これはやっぱりもうだめか、と半ばあきらめつつ今日改めて電池を入れてスイッチを押したら、また何事もなかったかのように動き出すのです。もうわけが判りません。持ち歩いておかしくなったのなら接触不良その他物理的な異常を想定できるのですが、今はテーブルの上に静置して使っているので、衝撃を受けることは一切ありません。昨日の断末魔のメッセージもすぐに消えてしまって読み取れませんでしたし、一体これは何が起こっているのでしょうね。ひょっとしたら夏の暑さに熱暴走しているのかもしれない、などと思いつつも、気まぐれな機械の挙動にしばらく翻弄されそうな塩梅です。

 さて、久々にヘンな夢を見ましたので、今日はそれを記録しておきましょう。
 私は大勢の人たちと植物公園らしいところにいます。周りの人たちは知らない人ばかりで、連れもいるはずなのですが、もう一つはっきりしません。場所はどうやら大きな温室の中らしく、うっそうと茂る熱帯性の樹木の間に、4、5人なら並んで歩けるくらいの石畳状の小道がくねくねとうねりながら続いており、時折小川を渡る小さな橋が架かっていたりして、そのたもとが苔むしていたり、食虫植物のようなものが生えていたりしています。
 私はぞろぞろと団体さんの一員になったように歩いているのですが、突然、右側から一匹の大きなスズメバチが羽音も高らかに飛んできました。黄色と黒の縞模様がきつい腹や猛々しい逆三角形の頭など、いかにも触れなば刺さん、とでも言いたげな凶悪な様子です。私はこれは危ない、と何とかよけようとしたのですが、ハチはすうっと私の後ろに回りこんで、その強靭なあごでくわえたのか、あるいは足で捕まえたのか、私の腰を服の上からつまみ、そのまま持ち上げて飛び始めたのです。私はなすすべなく4つんばいの姿勢で、ハチに運ばれていき、やがて、湿った薄暗いところに下ろされました。私はここでハチに飼われ、適当に太ったところでえさとして食べられてしまうのだ、と思い込んでいました。すると、座り込んでいた腰のあたりに長さ30センチくらいはありそうな巨大な赤いムカデが這い出てきて、前門後門ならぬ毒虫の挟み撃ちに、震え慄きました。

 ハチやムカデは幸運の象徴、という説もあるみたいですが、それよりも、心身の不調を暗示する、という話の方が今の私には合っているかもしれません。そして、どちらも私の腰をターゲットにしているあたり、かなり気にかかる夢です。というのも、今どういうわけか腰の具合がいまひとつで、端的に痛かったり、胡坐を組んで座っていると足がどうにも不快な感じでやがて座っていられなくなったり、ということが続いているのです。もしやぎっくり腰になる前兆としての夢だったりしたら、と思うと、少し腰痛体操にも真剣みが増そうというもので、今は夢占が当たらないように摂生に努めようかと考えております。

コメント
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