かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

記録的な大雨の早朝、雨の夢を見ました。

2009-11-11 20:05:22 | 夢、易占
 部屋が雨漏りしています。ところどころからポタポタ落ちてきたと思いましたら、いつも寝ている布団のそばに、水道の蛇口をひねったようにどっと水が流れ落ちてきます。洗面器やらバケツやらを総動員してその一つ一つの下にあてがって行くのですが、特に漏れのひどいところは早急に別の容器を用意しなければならず、かつ上手に交換しないと、ふとんや床が濡れてしまいます。さて、困ったぞ、雨がやんでくれないものか・・・。
 ・・・。
 目が覚めました。
 時刻は午前4時30分ごろ。
 外は猛烈な雨が吹きすさび、時折、雷もなっている様子です。どうやら、この雨音のせいで家が雨漏りする夢を見た模様で、しかも早朝未明に叩き起こされてしまいました。まだ起床時間までは1時間以上あるのでもう少し寝ようかとも思ったのですが、一度目覚めてしまうと雨音が耳について容易に眠ることが出来ません。結局それ以上寝るのは諦め、起きてしまいましたが、そのためか今猛烈に眠いです。
 まあこのブログを読み返しても、何回か同じように眠い眠いと書いている日が出てきますから、この眠気のせいでどうこうなろうということも無いでしょうが、雨漏りの夢は体調悪化を暗示するのだそうで、少しは気をつけたほうが良いのかもしれません。個人的には、単に日ごろから新居の雨漏りが少々不安だったことと、あの雨音のせいで夢を見たのだ、と思ってはいるのですが。
 雨漏りは、昔住んでいた家でよくありました。しとしと降るような雨では別にどうということはないのですが、いわゆるゲリラ豪雨のような大雨になりますと、まず天井を漏れる水が打つぽとん、ぽとん、という音が聞こえ出し、そのうちに2,3箇所から実際に水が染み出して下まで落ちてくるのです。ムカデやら蛇やら色々出た山の中の家でしたが、そういうところも今になって思えば一種独特の風情のある家だったな、と思わないでもないです。もっとも、今住めといわれたら丁重にお断りするでしょうが。
 結局うちでは夢の中で雨漏りしただけで実害は全く無く雨はやみましたが、隣の和歌山県和歌山市では、午前3時からの降水量が1時間当たり119.5ミリと観測史上最高の降雨を記録し、床上・床下浸水した家もあったといいますから大変です。奈良県の場合は、西から来る雨は葛城山-金剛山の千m級の山脈にさえぎられるせいか、そこまでの雨はまず見られないのですが、台風でも無しに、今頃の季節にそんな豪雨があること自体かつて無かったことですから、あんまり安心もしていられないのかもしれません。一時間に100ミリも降ったら、ひょっとしたら不安が現実になって家中空き缶やポリバケツを持って走り回らないといけなくなるかもしれませんしね。

コメント
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