かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

漁船って、ヒトが乗っていなくても2ヶ月沈まずに漂流出来るんですね。

2011-05-13 22:58:02 | Weblog
 今日は遠くの山がカスミがかるくらいの黄砂が飛んでいたようですが、洗濯物がザラついたりくしゃみや目のかゆみが襲ってきたりするようなことは特にありませんでした。気象庁の黄砂予報によると、この黄砂も明日には抜けてしまうようなので、明日はすっきりした空模様になってくれるのではないか、と期待しています。布団を干したり車を洗ったり出来ればいいなと期待しています。

 さて、東日本大震災のときの津波で流された宮城県の漁船が、2ヶ月を経て、760キロメートル離れた千葉県の犬吠埼沖で見つかり、所有者に戻されたのだそうです。一旦は諦めていた漁師さんは、6月からのアナゴ漁に意欲を燃やしておられるのだとか。あの津波で破壊されずに生き残り、沈みもしないまま太平洋上をさまよい続け、持ち主のところまで帰ってくる。地震関係ではどうしても暗い話題が多くなりがちなので、このような奇跡的なお話には、純粋にメデタシメデタシ、という気になります。一方で福島原発は、今まで否定していたメルトダウンが起こっていたことが発表され、以前報道されていた終息までのプランが反古になったことが明らかになりました。参議院議長は辛辣に現政権を批判し、超党派で増税反対グループを結成するなど、政治も混迷之度を深めているようです。
 船頭のいない船は無事戻ってくるのに、頼りない船長をいただく我が国という船は、一体どこに流されてしまうんでしょう?


コメント
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