今日は朝から少し曇りがちでしたが、まずまずの初夏の上天気だったのが、夕方5時前になって、文字通り一天にわかにかき曇り、おどろおどろしい遠雷が轟いたかと思うと、沛然として大粒の雨が落ち出し、たちまちそれが立錐の余地もないほどに降りしきって、目もくらむ白光と共にドン! ガン! ビシャァッ! てな具合に雷鳴が鳴り響き、一発だけ、ガラスを震わせる大音声と共にそれは見事な稲光がホンの数百メートルほど先の地面に突き刺さるのが見えました。まるで真夏の夕立を思わせる雨でしたが、まだ暦は5月なのですよね。部屋の中でちょっとわくわくしながら見物しておりましたが、今からこんな雷が鳴るようでは、今年の夏が思いやられる気がいたします。
さて、2年前、エールフランス航空のジェット旅客機が大西洋に墜落した事故で、水深3900m海底に沈んでいた残骸から飛行記録装置が回収された、とのニュースを2週間前の5月2日のブログで書きましたが、このほど、フランス当局から、フライトレコーダーの全記録と、搭乗員の会話が2時間分録音されているボイスレコーダーの音声記録が復元された、と発表がありました。解析には更に数ヶ月かかるとの話ですが、これで、謎に包まれたエアバス墜落事故の原因が、解明される可能性が出て参りました。もちろんその記録が完全に解析されたからといって、事故の全容が明らかになる保証はどこにもなく、多分なお残る謎がいくつか出てくることは避けられないんじゃないか、とも思うのですが、少なくとも洋上を安定飛行中のジェット機に一体何が起こっていたのかという可能性と、その事態を搭乗員がどう捉えていたのか、あるいは認識することもないままに突然逝ってしまったのか、などなどについては、かなり明らかになるんじゃないか、と期待されます。
日本人が乗っていない、遠い大西洋での飛行機事故について我が国のマスコミがどれだけ報道してくれるのか不安はありますが、出来れば解析結果が発表された時には、その詳細についてできるだけきっちりと報せてもらいたいと切に願います。
さて、2年前、エールフランス航空のジェット旅客機が大西洋に墜落した事故で、水深3900m海底に沈んでいた残骸から飛行記録装置が回収された、とのニュースを2週間前の5月2日のブログで書きましたが、このほど、フランス当局から、フライトレコーダーの全記録と、搭乗員の会話が2時間分録音されているボイスレコーダーの音声記録が復元された、と発表がありました。解析には更に数ヶ月かかるとの話ですが、これで、謎に包まれたエアバス墜落事故の原因が、解明される可能性が出て参りました。もちろんその記録が完全に解析されたからといって、事故の全容が明らかになる保証はどこにもなく、多分なお残る謎がいくつか出てくることは避けられないんじゃないか、とも思うのですが、少なくとも洋上を安定飛行中のジェット機に一体何が起こっていたのかという可能性と、その事態を搭乗員がどう捉えていたのか、あるいは認識することもないままに突然逝ってしまったのか、などなどについては、かなり明らかになるんじゃないか、と期待されます。
日本人が乗っていない、遠い大西洋での飛行機事故について我が国のマスコミがどれだけ報道してくれるのか不安はありますが、出来れば解析結果が発表された時には、その詳細についてできるだけきっちりと報せてもらいたいと切に願います。
