今日はなんだか月曜日とは思えない、身体の軽い一日でした。この金曜日にアレルギーで熱出してぶっ倒れて、休みをひたすら休息に費やした結果と思われますが、普段の土日はそんなにハードな生活をしているんだろうか? と逆に疑問も湧いてきますが、今回に限ってはひたすら横になって寝ていましたし、のんべんだらりと無駄に時間を過ごしていた普段とは時間の有効利用度は遥かに高いと言えるでしょう。
さて、国家公務員の給与を引き下げ、震災復興財源のために使おう、という話について、政府と連合系の組合との間で合意された、というニュースがありました。国家予算の中で1割を占める人件費から幾ばくか狩り集める、というのは致し方ないところでしょうが、これで挙げられるお金は3千億円程。復興に必要なお金からすると微々たるもので、ひょっとしたら、民主党は、票田の公務員組合の財布にまで手を突っ込む「荒行」をしたのだから、国民も負担を甘受せよ、と大増税に向けたパフォーマンスを演じてみせた、なんてことではなかろうか、とちょっと疑ってみたくなります。もっとも、連合系の組合は12万人ほど。もう一方の雄、組合員数8万8千を数える日本国家公務員労働組合連合会は賃下げ反対で、政府ももちろんまだ合意を得てはいません。大勢はどうあれ、まだまだこの話はどっちの方角に動くのか、見極めが必要じゃないか、と思われます。
それにしても、政府は自衛官の給与も復興財源の対象にしているのだそうな。無理やり10万人も復興に駆りだされ、交代要員もなしに、個々の使命感にぶら下がって無為無策のツケを押し付ける政府が、どの口でその給与の一部を拠出せよ、と言うのか、私にはちょっと信じがたいものがあります。復興に駆り出された特別手当は大幅増額で付いているとは言え、半分を持って行かれて日頃の国防任務でも無理を通さざるをえない復興支援組以外の自衛官の苦労も、並大抵ではないと想像されます。その給与を削減しようというのは、いくらなんでもかわいそうな気がします。金額自体かき集めても微々たるものにしかならんのですし、財源はもっと他で求められないんでしょうか?
さて、国家公務員の給与を引き下げ、震災復興財源のために使おう、という話について、政府と連合系の組合との間で合意された、というニュースがありました。国家予算の中で1割を占める人件費から幾ばくか狩り集める、というのは致し方ないところでしょうが、これで挙げられるお金は3千億円程。復興に必要なお金からすると微々たるもので、ひょっとしたら、民主党は、票田の公務員組合の財布にまで手を突っ込む「荒行」をしたのだから、国民も負担を甘受せよ、と大増税に向けたパフォーマンスを演じてみせた、なんてことではなかろうか、とちょっと疑ってみたくなります。もっとも、連合系の組合は12万人ほど。もう一方の雄、組合員数8万8千を数える日本国家公務員労働組合連合会は賃下げ反対で、政府ももちろんまだ合意を得てはいません。大勢はどうあれ、まだまだこの話はどっちの方角に動くのか、見極めが必要じゃないか、と思われます。
それにしても、政府は自衛官の給与も復興財源の対象にしているのだそうな。無理やり10万人も復興に駆りだされ、交代要員もなしに、個々の使命感にぶら下がって無為無策のツケを押し付ける政府が、どの口でその給与の一部を拠出せよ、と言うのか、私にはちょっと信じがたいものがあります。復興に駆り出された特別手当は大幅増額で付いているとは言え、半分を持って行かれて日頃の国防任務でも無理を通さざるをえない復興支援組以外の自衛官の苦労も、並大抵ではないと想像されます。その給与を削減しようというのは、いくらなんでもかわいそうな気がします。金額自体かき集めても微々たるものにしかならんのですし、財源はもっと他で求められないんでしょうか?