かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

我が国の最高学府は一体全体どうなってしまったんでしょうね?

2013-07-25 22:55:57 | Weblog
 今日は職場のすぐ近く、車で10分ほどのところで地を裂するような集中豪雨がありましたが、こちらの方は一時ぱらぱらとお湿りにもならない程度の雨がなでていっただけでした。傘も役に立たなくなるような苛烈な雨はいりませんが、降るなら降るでもう少ししっかり降ってもらわないと、単に蒸し暑さがいや増しに増しただけの不快そのものでしかありません。これから梅雨戻りの空模様になるらしいですが、せめて少しは涼しげになってもらいたいものです。

 さて、社民党の福島党首が参院選敗北の責任を取って辞任されるそうです。今更勝てると思う方がどうかしているとは思いましたが、どうせなら議員も皆辞職して、社民党自体をきれいさっぱり整理整頓してこの世から消してしまえばすっきりしてよろしかったでしょうに、なまじ1議席でも取ったりするから、よけいなお金を国費から出さねばならなくなります。東大法学部もこのような人物を輩出しているようでは最高学府の名が泣くというものではないのでしょうか?
 でも今東大というと話題は論文のデータねつ造と言いますから困ったものです。確かにDNA像などその気になればフォトショでそれっぽく描くくらい私でも出来る位簡単なものですが、いずれ誰かがその仕事を土台に発展的な研究を進めていけば、その研究データが真か偽かなどいとも簡単に割れてしまうでしょうに、どうしてそんなあからさまな事をやったりするんでしょう?
 私が思うに、ひょっとしたら何十回か実験するうちに一つくらいはねつ造データと良く似た数値が出た事もあったんじゃないでしょうか? それがあるものだから、他の実験でまるで結果が出なくても、その一回の偶然に眼がくらんで、その実験結果が正しいのかどうかを検証するよりもそれが正しいものとして決めてしまい、うまく行かない実験全てをどこかおかしいデータとして棄却して、こうでないといけないんだ! という内容に書き換えてしまったんではなかろうか、などと思うのです。まあ自分の経験という卑近な事例をもとに、そう言う誘惑に駆られる事もある、という話です。だからといってねつ造が免罪される訳でもなければ、実際にそう言う事があったかどうかも知る由もありません。
 色々事情はあったのでしょうけれど、これでまた研究資金の取り扱い事務が煩雑になり、使いにくくなる事だけは、勘弁願いたいです。

コメント
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