そろそろ眼に見えて体力が落ち、夏バテが顕在化してきたように感じます。朝、布団から起き上がるのが大変ですし、食欲があからさまに落ちてきて、でも食べないと本格的にばててしまうので、梅干しなどの刺激で食欲を喚起しつつ汗で失われる塩分の補給も意識的に行って、少しでも夏バテを抑えようと努力を傾けているところです。とりあえず明日の仕事を終えれば3連休、どうも天気が不安定になって雨もあるかも? というような天気らしいので、夏バテ解消になってくれればありがたいと思います。
さて、疲労回復に高酸素カプセル、などと言うような話を一時よく目にしておりましたが、これからは酸素を点滴してもらうのもありかもしれません。注射するだけで30分呼吸しなくても大丈夫、という特殊な酸素を、ボストンの研究者が開発したのだそうです。酸素を保持するのは、2から4マイクロメートルのある特殊な脂質粒子で、赤血球の3倍~4倍の酸素を蓄えることができるのだそうです。かつて、実験で酸素を血管に注射すると、ガスの酸素が血管を塞いでしまう「ガス塞栓症」が起きてしまい、使い物にならなかったとのことですが、この方法なら血管に詰ることなく、酸素を身体に行き渡らせる事が出来るそうです。ニュースのタイトルが、「水に潜っても死ななくなる」とあったので、ついにオキシガム(海底少年マリンで出た、噛むだけで呼吸が出来る特殊なガム)が実現したのか!と思いましたが、用途としては、心臓マヒなど突発的に自発呼吸できなくなった患者にとりあえず酸素を供給する緊急用途が第一にあるようです。
今は注射で酸素を供給するとの事ですが、液状ならそのうち点滴で出来たりして、大掛かりな機械で無理矢理肺を膨らませる人工呼吸器ではなく、一般病棟でブドウ糖液を入れるようにして身体に酸素を供給できるようになるのかもしれませんね。まあ、代謝で生じる炭酸ガスをどうするか、という問題が残っているようにも思いますが、医療用途なら人工透析のような装置で血中炭酸ガスを除去できるかもしれませんし、そうなれば更に色々と応用が効きそうな技術です。早く実用化まで持っていって欲しいですね。自分でも本当に息を止めてられるか試してみたいです。
さて、疲労回復に高酸素カプセル、などと言うような話を一時よく目にしておりましたが、これからは酸素を点滴してもらうのもありかもしれません。注射するだけで30分呼吸しなくても大丈夫、という特殊な酸素を、ボストンの研究者が開発したのだそうです。酸素を保持するのは、2から4マイクロメートルのある特殊な脂質粒子で、赤血球の3倍~4倍の酸素を蓄えることができるのだそうです。かつて、実験で酸素を血管に注射すると、ガスの酸素が血管を塞いでしまう「ガス塞栓症」が起きてしまい、使い物にならなかったとのことですが、この方法なら血管に詰ることなく、酸素を身体に行き渡らせる事が出来るそうです。ニュースのタイトルが、「水に潜っても死ななくなる」とあったので、ついにオキシガム(海底少年マリンで出た、噛むだけで呼吸が出来る特殊なガム)が実現したのか!と思いましたが、用途としては、心臓マヒなど突発的に自発呼吸できなくなった患者にとりあえず酸素を供給する緊急用途が第一にあるようです。
今は注射で酸素を供給するとの事ですが、液状ならそのうち点滴で出来たりして、大掛かりな機械で無理矢理肺を膨らませる人工呼吸器ではなく、一般病棟でブドウ糖液を入れるようにして身体に酸素を供給できるようになるのかもしれませんね。まあ、代謝で生じる炭酸ガスをどうするか、という問題が残っているようにも思いますが、医療用途なら人工透析のような装置で血中炭酸ガスを除去できるかもしれませんし、そうなれば更に色々と応用が効きそうな技術です。早く実用化まで持っていって欲しいですね。自分でも本当に息を止めてられるか試してみたいです。