今日の最高気温は、14.9℃。朝から良い天気に恵まれ暖かな日差しが一日中降り注いでいましたが、風が思いの外冷たく、日陰では軽く震えるような寒さを覚えました。これからしばらく、冬の空気と秋の空気が列島上空でせめぎあいをするらしく、冬優勢の時は寒く、秋優勢の時は暖かくなるのだそうです。来週は仕事で上京しなければならないのですが、天気回りによって服装をどうしたらいいのか考えないといけませんので、なかなか面倒な話です。今のところは、週間予報ではまずまずの気候になりそうですが、まだ油断はなりませんね。
さて、ネットで見た西日本新聞の記事によりますと、北外輪山の、阿蘇カルデラを一望できる景観が楽しめる阿蘇市の市道、別名天空の道が、熊本地震で斜面が崩壊して通行できなくなっているとのです。巨大な岩石が転げ落ちて道を砕き、大量の土砂と岩石が道を塞いでいて、更に山肌には今にも転げ落ちてきそうな岩が露出しているなど、凄惨な現場になっている様子です。
ひょっとして、数年前に熊本に行った際通った道だろうか? と思いながらニュースを読んでおりましたが、写真の道路はもう道とは到底言えない惨状を示しており、アスファルトもズタズタにひび割れ、ここが道だとは到底思えない有り様になっていて全然記憶と重ねることができませんでした。
この道は阿蘇谷の集落と外輪山の牧野を結ぶ、酪農に欠かせない大切な道の一つだそうで、標高差300メートルの外輪山の斜面を約4キロに渡ってジグザグに辿ります。いくら市道とはいえ、復旧はどうしても人々の安全や日常的な営みを阻害するところから重点的に手を入れられているのでしょうし、放牧のための道となると後回しにされてしまいがちになるのかもしれません。
ただ、あれだけ崩れたとなると復旧が大変なのはともかくとして、今後も安全性を確保するのは相当難しいんじゃないかとも思います。つい先日も揺れてましたが、地震の余震もあるでしょうし、台風などで長雨になれば、弱いところからまた崩れるやもしれず、ただ道を開通させただけでは危なっかしくて通行するのは難しいでしょう。
博多の陥没事故のように人為的なものなら人の手で直すこともできるでしょうが、天変地異で崩壊したものは、あえて諦めて別に道を作る、という方が安全で早く安上がりにできるかもしれません。眺望の良い観光資源になる道が失われるのは残念ですが、落ちない岩、で観光スポットになっていたのも落ちてしまったことですし、未練を断ち切るのも人の営みというものかもしれません。
さて、ネットで見た西日本新聞の記事によりますと、北外輪山の、阿蘇カルデラを一望できる景観が楽しめる阿蘇市の市道、別名天空の道が、熊本地震で斜面が崩壊して通行できなくなっているとのです。巨大な岩石が転げ落ちて道を砕き、大量の土砂と岩石が道を塞いでいて、更に山肌には今にも転げ落ちてきそうな岩が露出しているなど、凄惨な現場になっている様子です。
ひょっとして、数年前に熊本に行った際通った道だろうか? と思いながらニュースを読んでおりましたが、写真の道路はもう道とは到底言えない惨状を示しており、アスファルトもズタズタにひび割れ、ここが道だとは到底思えない有り様になっていて全然記憶と重ねることができませんでした。
この道は阿蘇谷の集落と外輪山の牧野を結ぶ、酪農に欠かせない大切な道の一つだそうで、標高差300メートルの外輪山の斜面を約4キロに渡ってジグザグに辿ります。いくら市道とはいえ、復旧はどうしても人々の安全や日常的な営みを阻害するところから重点的に手を入れられているのでしょうし、放牧のための道となると後回しにされてしまいがちになるのかもしれません。
ただ、あれだけ崩れたとなると復旧が大変なのはともかくとして、今後も安全性を確保するのは相当難しいんじゃないかとも思います。つい先日も揺れてましたが、地震の余震もあるでしょうし、台風などで長雨になれば、弱いところからまた崩れるやもしれず、ただ道を開通させただけでは危なっかしくて通行するのは難しいでしょう。
博多の陥没事故のように人為的なものなら人の手で直すこともできるでしょうが、天変地異で崩壊したものは、あえて諦めて別に道を作る、という方が安全で早く安上がりにできるかもしれません。眺望の良い観光資源になる道が失われるのは残念ですが、落ちない岩、で観光スポットになっていたのも落ちてしまったことですし、未練を断ち切るのも人の営みというものかもしれません。
